カラスは注意深い鳥のようだ。
先日、小学校の講堂の横を通る道路で、
二人の男が何やら話している。
その真上の電線にカラスが、
焦ったように、また狂ったように、
そして威嚇する様に、
口ばしで電線を叩く様にして動き回って居る。
二人の男性はそんなことに関係なく、話し込んでいる間、
カラスは威嚇する様に小動きしているのだ。
時には、頭に糞をしてみたり威嚇している。
実はこの二人、小学校の講堂脇に立ってヒマラヤスギに
造ったカラスの巣を撤去に来ていたのでした。
そんな光景を見た経験から、次の写真をご覧ください。
左側にいるカラスの横に、わずかですが猫の耳(黄色の〇のなか)が見えます。
この猫、少し弱って居て、動きが良くないのです。
どうもカラス二羽が、
この猫を狙って追い詰めたようです。
子育て最中のカラスは見境がありません。
自然界の弱肉強食を目の当たりに見たようです。
これも以前の話ですが、散歩していたら、
道路を小鼠が道路右の端から左の端へと動き回って居ました。
どうやらすみかへの道が解らなくなったようでした。
ボクの足もとに、その小鼠が駆け寄って来た時に、
上空からカラスが飛んできて、
さっと、その小鼠を掴んでいってしまいました。
小鼠はカラスの餌食になったと思われます。
上の猫も、もう少し経つと、
子カラスの居る巣へ、連れて行かれることでしょう。
自然界の弱肉強食を目の当たりにした瞬間でした。
(今日と言うまたとない一日が、
良い日でありますように・・・)