楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
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     ・おくのほそ道を歩く

クチナシの花

2020年07月14日 04時53分42秒 | 日記
クチナシの花が、今盛んに咲いて居る。

純白でさわやか花嫁でも包みたい想い。

(咲き始めのクチナシ)


一日もすると、素晴らしい香りを放ちながら、

満開となる。

(咲き誇ったクチナシ)


そんな光景が生垣に見られる。

近くを通る人は「あらっ・・」

どこかしらと眺め回して発見する。

その内に雨が降り出し、

香りも美しい姿もかすんで見えなくなる。

梅雨晴れの暑い陽ざしに、

やがて、しおれて汚れたクチナシの花。

(汚れたクチナシ)

最後は匂いも色もなくなり、枯れ果てる。

残酷なこと甚だしい。

(写真上部の枯れ果てたクチナシの花)


花が咲き始め、咲き誇り、

やがて色あせ、枯れ果てる。

そんな人生の縮図を現わしているのが、

クチナシの生垣。

(クチナシの生垣)

生々流転(しょうじょうるてん)を表す。(注)



(クチナシの花)

(注) 万物が限りなく生まれ変わり死に変わって、いつまでも変化しつづけること。
「せいせいるてん」とも読む。





コメント (2)
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