この所、日経平均株価が下がる中、
孫娘が就職して、テレワークで新入社員教育を受けてる会社と、
今年二年目になる孫息子がテレワーク中の会社、
この二社の株価が揃って上がって居る。
株価値上がりランキングの1,2位あると言うことは、
将来有望な会社に入社したことのようだ。
かく言うジジイが定年退職した会社は、
1953年に設立されて、十年先には有望な会社になると、
1958年当時の週刊誌に書かれていた。
その記事にひかれて、就職した会社は、
都内に八店の支店しかなかったのに、
ボクが定年退職した時には、
80余の支店が出来るほどの会社になった。
資本金も1億8千万から56億に増資された。
出資する銀行が無かったのか、当初従業員から資金を集め、
勤続3年以上の従業員に自社株を購入させた。
もちろん購入資金の無い従業員には無理をさせなかったが、
ボクは親に泣きついてお金を借りて購入した。
その株があっという間に百倍になった。
配当金は毎年1割あったので、10年経ったら、
自分のものになった。
もちろん親から借りたお金は利子を付けてすべて返済した。
勤続10年、20年、の節目には、
金一封と共に10日間の休暇を頂き、
カミさんと海外旅行をした話は以前ブログにした。
今は悠々自適とは行かないまでも、
何不自由なく暮らせているのも、
会社が成長する間に懸命に努力したお陰だと思って居る。
その努力の所為で、
定年後、再就職した時は、はからずも時給5千円で雇用された。
仕事は一所懸命努力し置くことだ。
その間に思わぬスキルが身に着く。
定年後、喜寿には金一封のお祝いを会社からいただき、
米寿にも頂けるとのことで、あと三年、健康に留意して、
元気にお祝いを受け取りたいと思って居る。
その後、お祝いは卒寿と白寿があるが、
これはちょっと難しいと思う。
孫たちも、しっかり仕事をして、
豊かな生活を続けて欲しいと願う爺の思いを、
「株価下がる中」と題して思いを綴りました。