昔の職業の所為か、散歩で見かける車のナンバーが気になる。
新入社員1年生の頃、先輩から魅せられたB4の用紙に、
会社の社用車一覧表。
そこには約百台ほどの車と数字が記されていた。
十万円の桁から百万円台の桁までの数字が上から下へ、
びっしりと書かれていた。
初任給13800円の時代、
一瞥しして顔を上げると、先輩が
「社用車の簿価だよ」という。
そう言われてもボクには関係のない数字であるから、
「はい」と言って,
その一覧表を返した。
その日の昼食の時に同期生に、
その社用車の簿価の話をした。
その社用車の表の一番上から三行分、
一円の桁まで社用車の簿価を、
ボクがすらすらと言って、
そんな価値の車を、
100台も持って居る会社なんだと。
車は、庶民から見れば高値の花の時代。
それにしても安給料のぼくから言わせれば、
会社はこんな高い車を百台も社用車にしているとは、
ずいぶん贅沢な会社だと驚いたものだ。
同期生も驚いて居たが、
それは沢山社用車を持って居ることに驚いたのではなく、
ボクがその社用車の簿価を、
すらすら述べたことに驚いたようだった。
話をもとに戻そう。
散歩で見る車のナンバーのことである。
昨日、朝、見た車のナンバーは、
初めに見たのは、
・ ・ ・ 2 番
次に見たのは、
・ ・ ・ 1 番
三番目に見たのが、
・ ・ 7 2 番
四番目に見たのが、
5 0 0 5 番
五番目に、
8 0 0 8 番
今日は覚えやすい番号ばかりだ、
と思って少し行くと、
今度は、 ・888番であった。
あとは8632番、3847番などで、
面白くも何でも無かった。
そして今朝、
思いもかけず見た番号、
・ ・ ・ ・ 4 番
次に見た番号が、
・ ・ ・ ・ 8 番
今日は末広がりで良い日になりそう・・・・。
このブログを読んだ人の感想、
年よりは暇だなぁ・・・・ ? ! ? ! ?