TVで「日光の紅葉は一週間ほど後が良さそう」と報じた。
その後注意していると、日光は気温が20℃を下回り、最高気温が17℃まで下がった。
一週間後では、混雑が予想されて、いろは坂を通過するのに、何時間かかるか分からない。
以前、孫が二十歳になる息子が、まだ小学生の頃、紅葉を見に家族を乗せて、車で日光に出かけた。
混雑は期待通りで、15km手前の今市(地名)から渋滞が始まり、
清滝(地名)の辺りでは30分かかって100mほどしか動かない。
諦めて列を離れ、帰ったことがある。
そんな経験から、紅葉が盛りになる前に行こうと、昨日出かけた。
それでも、ボクと同じような考えの持ち主が沢山いるとみえて、
高速道路も、いろは坂も混んではいたものの、渋滞と言うほどではなかった。
案内放送では、「普段20分で通過できる(いろは坂)も40分かかります」といっている。
そこで休憩所を借りて用を足した後眺めた紅葉。
いろは坂の手前である。
(休憩所から見た道路と紅葉が始まった山)
(休憩所から見た紅葉)
(紅葉が始まった山)
いろは坂は曲がり道が「いろはにほへと」と47曲がりもあるから名付けられたと思っていた。
だから、同乗のカミさんに「いろは」は、いくつあるか数えて貰った。
しかし登りは、逆光で文字が読みにくく最後が解らなかったと言う。
今は一方通行ので運転し易い「いろは坂」も、その昔は交互通行であったので運転が難しかった。
曲がり角で対向車が見えずカーブミラーに頼って曲がったものだ。
難しいと言えば、ボクの高校生の頃の大学受験では、東京大学が一番難しいと言われた。
その東京大学で、「いろはにほへと」の全文はどんな意味ですか?
と言う問題が出て話題となったことがある。
このことについてはまたの機会に譲りたい。
変なところへ脱線してしまった。
いろは坂を過ぎて、T字路の交差点を左折すると、大きな朱塗りの鳥居が見える。
中禅寺湖の北東の端にあり、これが二荒山神社中宮祠の大鳥居である。
鳥居をくぐって、その先左手が中禅寺湖、右手が男体山である。
市営駐車場に車を置いて、見事に紅葉している中禅寺湖へ向かう。
(駐車場の紅葉)
(二荒山神社の大鳥居)
(中禅寺湖畔の紅葉)
(中禅寺湖対岸の景色)
(中禅寺湖対岸の景色2)
(中禅寺湖対岸の景色3)
秋の澄み切った光を浴びながら、中禅寺湖湖畔を散策して華厳の滝へ向かう。
さっき通ってきたT字路の下が華厳の滝で、中禅寺湖の水が流れ落ちている。
華厳の滝は、普通エレベーターで滝つぼ近くまで降りて、
滝を下から見上げるように眺めて、
「これが日本三大瀑布の(華厳の滝)か」と見上げるのであるが、
エレベーターの乗り場まで歩いていると、
外国人が大勢カメラを構えている場所を見つけた。
カメラの方向を見ると、華厳の滝の落ち口が轟音とともに見える。
華厳の滝を上から見るのは初めてで、これはこれで絵になるとカメラを構えた。
すると、隣に年配のおじさんが来て、
「華厳の滝を上から見るのは初めてだ、冥途の土産にちょうど良い」なんて呟いている。
ボクが聞きとがめて、
「おじさん!冥途の土産とは聞き捨てならんですよ。お幾つになられますか?」と言うと、
「八十です」と言う。
「おじさん!! 冥途の土産は無いよ!ボクと同い年だよ」と言ったら、
ボクの顔をチラッと見て、
「やっぱり 下から見よう」と呟いて歩いて行ってしまった。
(中禅寺湖の案内)
(林の間から見える華厳の滝)
紅葉に囲まれた華厳の滝は、上から見ようが下から見ようが、紅葉の美しさは変わらない。
何枚か写真を撮ったのでご覧ください。
(黄葉の華厳の滝)
(黄葉の華厳の滝2)
(落ち口が良く見える華厳の滝3)
(黄葉の華厳の滝4)
華厳の滝入口には、沢山の売店があり、土産物を買うのに事欠かない。
ここからは男体山が良く見える。紅葉とともに見える男体山をご覧ください
(お店の名前「なんたい」が見える男体山)
(紅葉の男体山)
(紅葉の男体山2)
(男体山3)
(紅葉がある男体山の風景)
最後にもう一度「華厳の滝」をご覧ください。
その後注意していると、日光は気温が20℃を下回り、最高気温が17℃まで下がった。
一週間後では、混雑が予想されて、いろは坂を通過するのに、何時間かかるか分からない。
以前、孫が二十歳になる息子が、まだ小学生の頃、紅葉を見に家族を乗せて、車で日光に出かけた。
混雑は期待通りで、15km手前の今市(地名)から渋滞が始まり、
清滝(地名)の辺りでは30分かかって100mほどしか動かない。
諦めて列を離れ、帰ったことがある。
そんな経験から、紅葉が盛りになる前に行こうと、昨日出かけた。
それでも、ボクと同じような考えの持ち主が沢山いるとみえて、
高速道路も、いろは坂も混んではいたものの、渋滞と言うほどではなかった。
案内放送では、「普段20分で通過できる(いろは坂)も40分かかります」といっている。
そこで休憩所を借りて用を足した後眺めた紅葉。
いろは坂の手前である。
(休憩所から見た道路と紅葉が始まった山)
(休憩所から見た紅葉)
(紅葉が始まった山)
いろは坂は曲がり道が「いろはにほへと」と47曲がりもあるから名付けられたと思っていた。
だから、同乗のカミさんに「いろは」は、いくつあるか数えて貰った。
しかし登りは、逆光で文字が読みにくく最後が解らなかったと言う。
今は一方通行ので運転し易い「いろは坂」も、その昔は交互通行であったので運転が難しかった。
曲がり角で対向車が見えずカーブミラーに頼って曲がったものだ。
難しいと言えば、ボクの高校生の頃の大学受験では、東京大学が一番難しいと言われた。
その東京大学で、「いろはにほへと」の全文はどんな意味ですか?
と言う問題が出て話題となったことがある。
このことについてはまたの機会に譲りたい。
変なところへ脱線してしまった。
いろは坂を過ぎて、T字路の交差点を左折すると、大きな朱塗りの鳥居が見える。
中禅寺湖の北東の端にあり、これが二荒山神社中宮祠の大鳥居である。
鳥居をくぐって、その先左手が中禅寺湖、右手が男体山である。
市営駐車場に車を置いて、見事に紅葉している中禅寺湖へ向かう。
(駐車場の紅葉)
(二荒山神社の大鳥居)
(中禅寺湖畔の紅葉)
(中禅寺湖対岸の景色)
(中禅寺湖対岸の景色2)
(中禅寺湖対岸の景色3)
秋の澄み切った光を浴びながら、中禅寺湖湖畔を散策して華厳の滝へ向かう。
さっき通ってきたT字路の下が華厳の滝で、中禅寺湖の水が流れ落ちている。
華厳の滝は、普通エレベーターで滝つぼ近くまで降りて、
滝を下から見上げるように眺めて、
「これが日本三大瀑布の(華厳の滝)か」と見上げるのであるが、
エレベーターの乗り場まで歩いていると、
外国人が大勢カメラを構えている場所を見つけた。
カメラの方向を見ると、華厳の滝の落ち口が轟音とともに見える。
華厳の滝を上から見るのは初めてで、これはこれで絵になるとカメラを構えた。
すると、隣に年配のおじさんが来て、
「華厳の滝を上から見るのは初めてだ、冥途の土産にちょうど良い」なんて呟いている。
ボクが聞きとがめて、
「おじさん!冥途の土産とは聞き捨てならんですよ。お幾つになられますか?」と言うと、
「八十です」と言う。
「おじさん!! 冥途の土産は無いよ!ボクと同い年だよ」と言ったら、
ボクの顔をチラッと見て、
「やっぱり 下から見よう」と呟いて歩いて行ってしまった。
(中禅寺湖の案内)
(林の間から見える華厳の滝)
紅葉に囲まれた華厳の滝は、上から見ようが下から見ようが、紅葉の美しさは変わらない。
何枚か写真を撮ったのでご覧ください。
(黄葉の華厳の滝)
(黄葉の華厳の滝2)
(落ち口が良く見える華厳の滝3)
(黄葉の華厳の滝4)
華厳の滝入口には、沢山の売店があり、土産物を買うのに事欠かない。
ここからは男体山が良く見える。紅葉とともに見える男体山をご覧ください
(お店の名前「なんたい」が見える男体山)
(紅葉の男体山)
(紅葉の男体山2)
(男体山3)
(紅葉がある男体山の風景)
最後にもう一度「華厳の滝」をご覧ください。