楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
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大原三千院

2012年05月21日 08時41分09秒 | つれづれなるままに考えること
大原の地は、千有余年前より魚山と呼ばれ、仏教音楽(声明)の発生の地。

念仏聖による浄土信仰の聖地として今日に至る。

創建は伝教大師最澄上人(767~822)が比叡山延暦寺建立の際、

草庵を結ばれたのにはじまる。

別名 梶井門跡、梨本門跡とも呼ばれ天台宗五箇室門跡の一つで、

三千院は皇子、皇族が住職を勤めた宮門跡である。

現在の名称は、明治四年法親王還俗にともない、

梶井御殿内の持仏堂に掲げられていた霊元天皇辰筆の勅額により、

三千院となずけられた。(三千院門跡)


(三千院への道筋にある川筋)


(三千院入り口の石塔、梶井三千院門跡とある。)

(三千院の門と石垣)

(客殿から見た美しい聚碧園)


聚碧園は客殿よりの池泉鑑賞式庭園(ちせんかんしょうしきていえん)で、

江戸時代の茶人 金森宗和の修築と伝えられます。


(往生極楽院)

往生極楽院は、「往生要集」の著者で、天台浄土教の大成者である恵心僧都源信が、

父母の菩提のため、姉の安養尼と共に建立したと伝えられる。

(極楽院を出た庭の如来様)

(金色不動堂)

紫陽花園の金色不動堂は、智証大師作と伝えられる秘仏

「金色不動明王」を本尊としています。

(観音堂)

観音堂には、身の丈三メートルの立像観音観音様がお祀りりされている。

(小観音像)

観音堂の周りには、ご縁を結ばれた方々の小観音像が安置されている。


(三千院出口)


(三千院からの帰り道で見つけた日傘)

コメント (6)
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