矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

友人知人の異動がたくさんあります~。

2013-03-30 17:51:31 | 日記
3月、4月は日本ではやはり異動の時期で、多くの友人、知人が異動するようです。最近は、Emailでもなく、facebookで異動の様子を知ることが多くなりましたね。

ちょっとリラックスしているときにweb surfするとTVみたいな感じで、情報が流れるので、すぐに時間がたってしまって気をつけようと思っているところです。
何事にもPros, Consですね。

さて、皆さん、人生の区切り、転換期でさまざまな新天地で、国内、国外へ羽ばたいていくようです。どこに住んでいても、すぐに情報交換もできるので、私が渡米した95年ごろとは格段に近い感じです。当時といえば、Windows95が世界制覇したような時期で、AOLがEmailの多くを占めて?いたように思います。2000年に一時帰国していたころと比べても、医療、特に臨床感染症の領域に関して言えば、”隔世”の感さえ感じるぐらいの目覚ましい進歩と発展があると思います。まだまだ自分が目指している状態には遠いですが。。

人生の転機になった2005年、さらに4年後の2009年、さらに4年後の2013年。私の仕事はおおよそ4年ぐらいで区切りが来ています。

これからも3-4年ごとに目前の目標と自身が最終的なゴールとしているところを目指して進みたいと思っています。

さしあたって、Maastricht大学のPh.Dコースが最短4年なので2017年卒業を目指します。Proposalで示した4つのstudyを最低4本のpaperにしてpublishする必要があります。
impact factorを取得しているpeer-reviewed international journal でPaperが最低2本publish済みで、残り2本はsubmissionの準備段階でもPh.Dのdissertation (oral presentations, questions)に申請できるシステムになっています。かなり大変ですが、independent researcherに育てる観点からは当然といえば当然の基準に思えます。

これに平行して国際臨床研究を走らせることになっているので、体力と知力、気力の充実が大切な状況です。

根幹となるゴールを十分に達成できる環境を早くつくりたいと感じています。

自身の人生は、やはり自身の責任で、家族の人生のゴールも一緒に達成できるところで、決めていきたいと思います。

私のビジネス関連の仲間から、他人に決断を任せるな、とのメッセージをいただき、人のせい、環境のせい、自分の能力のなさのせい?などの言い訳は手放すことと思います。
”本気で取り組めば” できないことはおそらく非常に少ないと思います。現に、あまりに多くのことをこなさねばならず、年明けは本当にどうなることかと思い、skypeでもEmailでも
mentorに、時間が厳しく忙しくて取り組めない、と正直に伝えました。そうしたら現実的なアプローチで、なんとか私がproposalを期限までに完了できるようにサポートの仕方を
変えてくださいました。

今日は、栃木は、曇りで肌寒い1日でした。当番で出勤後、近くの桜並木を見ながら散歩しました。桜のピンク、柳の新芽、山吹、白いお花などが素晴らしいコントラストで、
広い空間で、気分転換になりました。曇りでどんよりしていたのがとても残念でした。

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