矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

Knowledge management 知識・情報の管理

2016-04-24 12:11:50 | グローバリゼーション関連
国境なき記者団のランキングで、日本のメディアの報道の自由は、72位。先進国では異例の低さ。

国内外を行ったり来たりする際に、New York Times (International Herald Tribune)などを意識して読むようにしますが、取り上げている情報のフォーカスが大きくことなることを感じます。

「世界的に話題になっていること」「世界が向かっていること」などの感覚を日常的に持っていることの重要性を感じます。

国際学会などで、専門家の恩師や知人たちと「世間話」small talkをするにしても、「一般常識」としてキャッチアップしていないと気の利いたことが言えません(知っていてもなかなか難しいです!)。

私の周囲の方、若手の方などにはいつもお話しますが、意思決定に重要なのは「情報」です。

その「情報」を「どこから」「どの程度」「どのくらいの信頼性と正確性で」収集できるか、が意思決定に大きく影響します。

TV news はBBC、CNN, 新聞 New York Times (Herald Tribune)、などを見ています。
ホテルで観れる場合は、その国の英語版の番組や、CCTV (Chineseの勉強も兼ね?もちろんわからないのですが、
映像でどんな話になっているのか見たりします)。

国内メディアが限定されたもの(当たり障りのないものしか出ていない印象です)なので、「国内事象」にしても、国外メディアの報道も参照するくらいが必要かと自身では思っております。


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