矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

今年のボジョレーヌーボーは「白」も!

2017-11-17 19:14:04 | お料理、食事

ワインの勉強を始めて、ボジョレーヌーボーの季節を迎えるのは感無量です。

前よりも知識が増えて、少しは自分の好みがわかるようになりました。

白ワインで自分が一番好きな味もわかるようになりました。

白はブルゴーニュのムルソー。

カリフォルニア、ソノマの白。この二つは同じような味に感じます。

ボジョレーヌーボーは、ブドウがガメイで、軽い赤で、私にも飲みやすいです。

ボジョレーヌーボーに「白」があることを教えていただき、さっそく購入してみました。

本場ボルドーの「白」も飲み比べてみるため、購入しました。

たくさんは飲めないので、冷蔵庫にてしばらく保存しつつ、お料理などにも使っております。

胸部X線の読み方 人生で最高のレクチャー

2017-11-17 17:59:11 | 感染症関連
水戸で、胸部✖️線の読み方の講演会がありました。

ポストに開催案内が入っており、感染症が専門の私に入っていたのは、何かの間違いかな?とも思いつつもとても興味を引くタイトルであったので、当科ローテーション中の学生さんと一緒に参加しました。

人生で最高のレクチャーのひとつでした。

CXR 胸部X線の見え方と解剖、術中所見、病理所見を網羅的につなげてお話しくださいました。職人の匠の感じのご講演で、感動的でした。福井大学名誉教授の伊藤春海先生のご講演でした。

3Dで再現した肺の模型、右上葉と中葉の重なり具合などをビジュアルに見たうえで、CXRの所見に戻り、胸部CTでも確認し、術中所見、病理所見とつなげてくださいます。

本当に多数の症例の所見を集めていらして、教育用にも多数、良質な画像を収集していらっしゃるお姿は、突き抜けた業績とお見受けしました。

ご縁と運としかいいようのない幸運な機会に感謝したひとときでした。

ご挨拶差し上げたときに、私の母校でもあるJohns Hopkinsにご留学されていらしたので、Baltimoreのことも少しお話くださいました。漢字は異なりますが、名が同じ「はるみ」じゃないか、と言ってくださり、ご縁を感じた次第です。

懇親会で、解禁になったばかりのボジョレーヌーボーを賞味できまして、とても幸せな夕べでした。