当院に、南イリノイ大学家庭医療科アシスタントプロフェッサーの樋口雅也先生が教育回診にお越しになりました。
緩和医療、老年医療のご専門で、大変、ためになる内容でした。
私の学習メモ
ADLの評価は、”朝起きて、病院に来るまでの自分の行動”を振り返ると、医療面接で確認することがすぐにわかる。
朝起きて、ベッドから出て、顔を洗って、歯磨きして、ごはんを食べて、服を着替えて、歩いて、通勤する、など。
家の外での活動が、eADL 銀行に行ったり、電車に乗ったり。
Geriatric review of systems (Geriatric ROS)
視力障害、聴覚障害、便秘、皮膚の乾燥、排尿障害・失禁 など
Polypharmacy
こちらは、「症状」から、可能性の高い薬剤を推定
薬剤から、副作用を確認するよりも効率的
また緩和医療では、
「なぜ」に重点を置くこと
などを学びました。
10のルール
10分、10時間、10日、10ヵ月、10年で変わるものと変らないもの
多様性、変化のスピードが速い現在でのサバイバルツールと戦略的思考法。
とても楽しい1日でした。