医学教育学の基本理論を駆使し、フェローシップおよびレジデント短期ローテーションの学習効果を最大化することを開始しました。
そのひとつが、Collaborative learning 共同学習、co-mentoring 共同メンタリングです。
感染症科第1ターム(4-6月)の共同振り返りセッションをしました。
教育活動の見える化も目標なので、シェアします。
本人に、文字で3ヶ月のパフォーマンスを言語化していただき、考えがみんなまとまった時点で、みんなでシェア。ひとりひとりの振り返りと新しい目標をシェアすることにより、目標達成をみんなでco-supportする、peer-support, peer-teachingを目指しています。
それはファカルティの私にも言えます。私もフェローシップ始動後のマネージメントについてフェローの方々に
良かった点、課題について言語化しました。
良かった点
フェロー2名、レジデント2名により、教育がシステム化できたこと
peer-learningがさかんになったこと
課題
タームごとのフェロー評価
formative feedbackの定期化とシステマティック化
第2タームの目標
学生さんも加わるので、さらに上下左右のpeer-learning/teachingを進めます。
2年目以降のaway elective (院外研修、国外研修)につき、経済サポートの方法を相談すること。