矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

来年の国際学会に向けて準備開始です。

2013-08-13 20:56:32 | research
8月のPragueでの学会が近づき、今日から自宅で、ePosterのpresentationのリハーサルを開始しました。やはりぶっつけ本番よりも、限られた時間内にインパクトの強い、よりよいプレゼンテーションをしたいので、時間確保して準備しています。これまで何回かは時間も限られており、行きのフライト中で内容を確認したり、ホテルで前日に多少の言い回しの確認をするぐらいのときもありました。自分にしかわからない準備の完成度は、やはり集中力にも影響することを実感するので、国外で観光も楽しみたい反面、アカデミックな点でのパフォーマンスをベストにして望みたいと思います。
本業で成功して初めて、副次的な観光や交流もより有益になると感じます。今回は、私のPh.Dテーマで扱う教育モデルを若手の先生にoral presentationしていただくことになっており、こちらも
完成度をチェックし望みます。

同時に、だいたい半年前ぐらいが締め切りの国際学会で、どこに何を出すのかを整理して、戦略的に出して行きたいと思っています。

感染症関連は、米国感染症学会IDSAを中心に据えています。IDSA 2014年は場所は未定でした。5月上旬の締め切り。ICAACにも行きたいのですが、IDSAでUS- and non-US program directors meetingという教育者向けの集まりがあるのでそこには出席する必要があり。12月10日が欧州のECCMIDという学会の締め切り。5月にバルセロナで学会。

医学教育関係は、欧州AMEEが3月中旬が締め切り、こちらはPh.D Study 1を出します。国内の医学教育学会も3月で、テーマを考える必要があります。
アジアは7月末ぐらいなので、日ごろやっている教育活動からのabstractを作成予定。

2014年は、4月上旬にqualitative researchの集中コースで、Maastricht大学に受けに行く必要もあり忙しいですね。こちらのapplicationが2月締め切りで準備が必要です。

締め切りに十分間に合うように全体のプロジェクト・タイムラインを決めて、早めに動き、アカデミックな完成度を上げてabstract submissionします。いずれにしても、世界のアカデミアで
仕事を発表することは主軸です。

同時にpaper化してどんどんpublishして行く必要があり、リサーチをフルタイムでやっても時間が足りないぐらいです!!