駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

理想的なライブ感覚

2008年11月26日 | ドラム&パーカッション
11月26日(水)
今夜も23時を過ぎて、皆が寝静まってからオールド・バーボンをなめながら書いてます。
旨いなあフォア・ローゼスの20年?もの。コルク折れちゃったけど。

さて、明日は仕事を休んで、またまた母親と遠方の病院までドライブの予定。
最近は不況の関係で仕事量も減っており、仕事を休むことに周りのブーイング的雰囲気も感じなくなって、幾分気が楽になりました。
でも、わしゃ運転が大嫌いなんですよね~。
できれば家でボ~ッと休みを満喫したいがそりゃ無理な話なんで、せいぜい事故を起こさぬよう気を付けて行って参りやす。

そして、明後日金曜日はCHIPSのライブ!
嬉しいなあ。
つい3日前に、何とか事なきを得てライブを敢行したばかりですが、続いてすぐに演奏ができるというのは、自分自身の音楽家としての生活には最もありがたき環境なのであります。
なぜかといえば、ドラマーという立場はアスリートとまでは言いませんが、スポーツ的要素も多分にあります。
心・技・体すなわち人間の能力の基本的バランスが、とっても必要な楽器なのです。
勿論ボーカリストもギタリストもベーシストも、それはそうなのだけど、リズムの要であり屋台骨であり大黒柱的肉体派ミュージシャンとしては、少なくとも演奏から遠ざかったリズム感(演奏勘とも言えそうです)、なまった体とたるんだ腹ではタイトなリズムが生み出せっこないわけです。
それと同じように、酔っ払ってドラムを叩いたら引き締まったリズムが生み出せるわけなんかないわけですね。
飲酒してで演奏という行為はドラムという楽器の性格上全く駄目なわけです。
ま、車の運転同じというわけ。

というわけで、夜中に酒飲んでえらそうなことを書いてしまっていますけれど、要するに、ドラマーとして演奏の勘が体に残っているうちに次々とライブができる環境を尊いと思うのであります。
プロのドラマーはこれが仕事だけに、毎日途切れることなく張り詰めた演奏を繰り返しています。
そんな環境で技術やハートや筋肉が発達・向上しないわけありません。
自分はプロの演奏家じゃないんだけど、最善の演奏をするためにできる限りの努力をしたいと思っていますが、その一番の近道はライブなんですね。
ライブをできるだけ間隔を置かずに定期的に続けるというのが、一番の上達の秘訣なんであります。
かつては毎週1~2回は真剣勝負のライブの現場があって、その間に練習があったりしましたが、最近じゃ練習すらまともにできていない状態なので、腕は落ちるばかりの体たらくですわ。

さて、そんなことを言ってる間に明日になっちゃう。
明日は辛いけど、明後日ははじけるぞ!
ゼヒ、明後日は浜松銀座ライオンに遊びに来てくださいね~。
コメント
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