駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

くじけるな!

2008年11月20日 | 駄日記
11月20日(木)
空前の苦境と言っていい経済状況に陥ったこの時代。
世界的な不況に、富裕層もワーキングプアも将来を悲観している。
毎日、電車の中で朝刊を隅々まで読んでるけれど、気の重くなるようなニュースばかりが目に付いて、ホッとするような記事もあることはあっても印象に残らない。
TVのバラエティばかりが、心が温かくなるようないい話を集めて連日流している。
でもその番組が終わり、次のニュース番組に変った途端に殺伐とした飲酒ひき逃げ事故、老人への詐欺、警官や国家公務員、官公庁職員の汚職や性犯罪、若者の麻薬、不可解な殺人犯罪など、ひと昔前には想像できないほどの極端な事件の目白押しだ。
自動車産業の斜陽化により派遣社員は次々と解雇され、出稼ぎの高齢者や若者、外国人は住むところも失い自暴自棄になる寸前じゃないのか。
自分自身の仕事も、決して景気はよくないのに社員を減らすという会社の生き残り策の成果の現れとして、一人当たりの業務量は倍以上になった。
愚痴ってしまうと会社に残るも地獄、辞めるのも地獄というのが本音だ。
宝くじでも当たればねえ。

だがしかし、我々は生きなきゃならん。
生きたくても、それを許されない人たちがいる。
どれだけ悲しくても苦しくても辛くても、神様の計画によって天に召されることが決められたら、その計画に逆らうことは絶対に許されない。
自分の父親は年齢的には若かったが、それゆえ病気の進行も早く、嘆き悲しみ、そして苦痛に苦しみつつ死んだ。肺ガンだった。
その数年後の今、母親は同じ病気と必死に戦っている。
その召集状をもらっていないうちは、オレ達は何が何でも生きなくちゃならんのだ。
見苦しくても這いつくばっても、ささやかな美学を守りつつ、ささやかな愛すべき守るものを抱えつつ、死んだつもりで生きるべきなのだ。
本当に毎日毎日、くたびれます。
しかし、ひるまずくじけず、大好きなことをやるために頑張るのだ。
みんな、絶対自分から死んじゃいかんよ。
コメント
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