駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

読書という道楽

2007年03月23日 | 駄日記
4月23日(金)
いやはや、実に暑い一日だった。天気は快晴でポカポカ陽気。
ということで、仕事は昨日に続いて外出の要請。
自分の本来業務ではないのですが、土地勘があるということで運転手役を依頼されまして、社員たちが同乗した車であちこちをぐるぐる。
完璧なルート選びと完璧な安全運転で、予定時間をはるかに短縮。
しかも、昼は美味しいうどん屋に正午ジャストに到着し、おやつタイムの15:00にはバッチリ旨いコーヒー飲ませる喫茶店で休憩。
我ながら完璧の仕事であった。と、誰も褒めてくれなかったので自画自賛してと。
ホントは運転なんて大っ嫌いなんだけど。
ということで、たいへんお疲れでした。

そして仕事帰りに本屋に寄って、いつものように目の保養をしていたんだけど、何となく自分にご褒美したくなって、ずっと目をつけていた本を購入。
それがこの「ロバート・B・パーカー」のスペンサーシリーズ33作、「スクール・デイズ」であります。
このシリーズは殆んど読んでいて、新作が出ればだいたい即買いして読んでいた。でも、去年の年末にこの33作目が出ていたのは知ってたけれど、何となく買えなかった。

なぜかといえば、まず値段が高いので躊躇していた。ハードカバーって高いじゃん。
この本が1,995円ということで、欲しいものを買うために節約中のオレにはちょっと考えちゃう。見つけたときに一旦出した手を引っ込めてしまっていた。
そして、次の理由として読書というものに対する身体的変化があった。
このところすっかり目が悪くなってしまい、暗い場所ではメガネをかけないと読書できないという情けない状況になってしまった。
こうなると、読書という道楽だったものが、楽しみではなくなってきてしまう。
今までは、電車の中や朝夕の薄暮の中でも、読みたいと思ったら気軽に文庫本なり小さな文字でも読めていたのが、本と同時にいまいましい「老眼鏡」を取り出さなければならないという、この屈辱。
思い起こせば2年前、仕事で行った取引先のメガネ屋さんで、何気に試した遠視用レンズの周りの霧が晴れるような見やすさに驚嘆し、その場で自分用に作ってしまったのだ。
その際レンズは一番度数の低いものだったのだけど、小さな文字があまりにもはっきりくっきりと見えたのだった。
「あ、オレは遠視だ。」と自覚したときのショック。
ま、30歳でチ○毛に白髪を発見したときに比べたら、さほどでもないけどさ・・・・・
だけど、一旦メガネをかけちゃうと、遠視ってどんどん進行してしまう。今ではその時に作った一番弱い度数のメガネじゃ何だか物足りない気がしている。
今後また作り直さなきゃいけないのかな、などと思うと「あ~あ」である。

そんなわけで、自分の読書に当てる時間というのは激減した。
ところが、ヒザが痛くて走れなくてもジョギングしたい気持ちがあるのと同様に、いつもじっくりと落ち着いて読書したいという欲求がある。
ということで、何となく疲れた自分にご褒美という口実を作って買ってきたのでした。
これからじっくりと読ませていただきます。スペンサーやホークやスーザンの住むボストンへちょっと空想旅行してきます。
これこそ2,000円弱の贅沢、オレの道楽ですがな。へへ、楽しみだ。

そしてついでにこいつも購入しちゃった。

久しぶりだなあ、よしりんのゴー宣。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする