駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

パフゴルファー去る

2007年03月08日 | 駄日記
先日、ジョギングシューズのゴム底が傷みペロンとはがれてしまったので、強力な接着剤を買ってきて修理した。
だいぶ古いシューズなのでそろそろ限界かなとも思ったけど、新品はけっこう高いし修理したらまだ使えると思ったら、貧乏性なオレには勿体なくて捨てられないのだ。
でも、修理をしながらよく眺めてみると、肝心なかかと部分のウレタンの組織がボロボロになってきている。
それを見て「ああ、これはだめだな」と、やっと諦めがついた。
きっとこのまま使うと、歩いたり走っている間にかかとのウレタン組織が崩壊を始め、仕舞いにはかかとごとボロッと落ちてしまいそうな気がする。

数年前のことだが、ゴルフの真似事を始めたことがあって、まだ自分はゴルフ道具を何一つ持っていなかった。
そこでゴルフ好きな義兄に話したら、使用していない古いゴルフシューズが余っているというのでそれを貰った。
靴自体は古いけど、使い込んでいないぴかぴかのシューズでサイズは自分にぴったりで嬉しかった。
そして、その靴を履いて初めてハーフのコースに連れて行ってもらったのだ。
そのときの自分は勿論超最低レベルの腕前なんだけど、その日に限って信じられないくらい調子がよくて、ロストボールの数はそれほどでもなかった。へへへ。。。
だからウキウキしつつコースを回っていたのだけれど、後半になって足元に違和感を覚えるようになった。
右足だったか左足だったか覚えはないが、どうも足を持ち上げるたびに何だかパフパフするのだ。
それで足を見てビックリ、靴自体と靴底との間のクッションがボロボロになって靴底がはがれてしまっていたのだった。
はじめはつま先がパフパフしていたのが、次第に全体がパコパコして、最後にはベロンベロンとめくれ上がってしまっていて、くっついているのがかかとだけになってしまった。
歩くに歩きづらいし、しかも歩くたびに白いウレタンがボロボロと芝生に落ちて汚らしく、非常に迷惑な客になってしまった。
こうなるともうゲームどころじゃなかったんだけど、コースの途中なので打ち切るわけにも行かず、帰るにも帰れない。
仕方がないので、かかとにのみくっついている靴底を無理やりはがしてポケットに突っ込んで、ぎくしゃくとしながらもそのままゲームを続けた。

その後、片足パフパフの初心者ゴルファーは早々に引退した。
がはは・・・
コメント
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