OZ.

Opened Zipper

カエルのフランシス

1997-12-20 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
先週、遠方の友人からお歳暮をいただきました。
カエル。

友人からEメールが届いたのですが、店で見つけたカエルが私にそっくりだと言うのです。
この私の好奇な、じゃなかった高貴な顔立ちをカエルだなんて・・・失礼な奴だ。
『今すぐ誰かのデジカメを借りて撮影して画像をメールに添付して送りたまえ』
まあカエルは好きなんですが、やはり人としての誇りがあるので抵抗してみたりなんかしてみた訳です。
すると数日後、画像ではなく現物が届きました。
デジカメを借りるのも、撮影するのも、パソコンに画像を取り込むのも、画像をメールに添付して送るのも全て面倒だったので、現物の方を送ってくれたのだそうです。
うーん・・・確かに似てるな。
眼の辺りはそっくりかも。
全体に漂うやる気の無い雰囲気も。
四肢の作りがいい加減で、人間っぽいところも何だか良い味出してます。

とても気に入ったので名前を付けることにしました。
色々悩んだり調べたりした挙げ句に、フランシスと決定。
だから愛称はフランクです。

なぜフランシスかと言うと・・・
まずカエルなんで toad か frog をもじったような名前にしようかと思いました。
英和辞典をめくっていると、frog にはフランス人の意味(蔑称)もあると判明。
何でフランス人がカエルなんだ?
もうちょっと調べてみると、どうやら元は frog-eater のようでした。
ふーん、フランス人ってカエル食べてるんだ?
食用カエルも居ることだし、そんなにおかしくもないんですが、英語圏の人には文化の違いから許せなかったんでしょうかねえ。
個人的には、どっちかっていうとカタツムリ食べる方が無気味ですけど。

という訳で、フランス人から French か France をもじった名前にしようと方向転換。
フランスの、を意味する Franco って手もあったんですが、どっちかって言うと姓っぽかったんで落選。
安易に Francis にしました。

フランシスは今日もごろごろしてます。
しかしフランシスって言うと、一条ゆかりの『砂の城』を思い出すなあ。

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