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Opened Zipper

敬老の日のデリケートな部分

2005-09-19 21:44:27 | Opened Zipper
今日は敬老の日…でしたか。
実は今日になるまで気づいてなかったです。
自分には全く関係の無いイベントだと思ってたもんで…

昨日、仔犬ゆにも連れて自分の実家に寄ったんですが、ゆにに昼食をやった際に開けたペディグリー・チャムの缶詰を忘れておいてきてしまいました。
大き目の缶詰なので、1回では使いきれず、残った分は冷蔵庫へ入れてたんですが、そのまま忘れてきてしまいました。
まだ買い置きはあるものの、重複して開けると勿体無いんで、買い物に出たついでに実家へ寄っていくことに。

ここで嫁さんから、敬老の日なんだから息子タイトから自分の両親に対して何かプレゼントするべきなんでは? という気遣い発生。
しかし敬老の日って、祖父母に対して何かするってことじゃなくて、世の中のお年寄り全般に対して敬い感謝する日なんじゃなかったっけ?
自分の父はもうすぐ70歳、母は64歳ですが、あんま老人って気がしてなかったもんで、これまで敬老の日に何かしたことはありません。
誕生日も9月末と10月初なので近いし、老人扱いするのも可哀想かなってことで。
しかし嫁さんは敬老の日に孫を連れて訪問するのに手ぶらっつーのが耐えられなかったようで、一応手土産を買っていくことになりました。

実家に着くと、福岡からちょうど帰省していた姉夫婦も来ていました。
前日も一緒に実家に来てたんですが、また福岡へ戻る前に寄ったのだそうです。
缶詰だけ奪還してさっさと帰る前に、「まぁコレ一応タイトから」ってことで手土産を渡します。
「何コレ?」
「うーんと、敬老の日のプレゼントってことで」
突如その場で父も母も姉も、姪っ子達も爆笑。
母から「そんな人はココにいない」と言われました。
雰囲気からすると、姉夫婦と姪っ子2人もきっと敬老の日だから何かあげようとして、同じ展開になってたっぽいです。
父はもう70歳になろうというのに、老人の自覚がまるで無いようで…まぁ元気で何よりなんですが。

敬老の日って、「自分は老人」って自覚が無い人に対しては何もしてはいかん日だったんですね。
ウチの親からは、要求されるまで何もしないことにしとくかな。

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