OZ.

Opened Zipper

並木橋通りアオバ自転車店(1)

2008-07-22 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
Amazonで注文していた自転車マンガ「並木橋通りアオバ自転車店」の1巻が届きました。
1巻と2巻、ついでに必要だったオーディオ小物をまとめて注文してたんですが、Amazon都合でなぜか3回に分けて発送されることになり、五月雨に届いてきました。(追加送料は発生しないんで無問題だけど)

うーん、やっぱキャラとか絵柄が全く好みじゃないんだよなおぁ…などとブツブツ文句を言いながら早速1巻を読み始めます。
並木橋通りアオバ自転車店(1)

第1話 「父のスポルティーフ」
第2話 「坂道のオンナ」
第3話 「小さな勲章」
第4話 「あかつきの輸送機」
第5話 「母ちゃんの流れ星」
第6話 「履けないクツ」
特別編「あの空とおんなじ」
…不覚にも第1話からいきなり涙ぐまされてしまいました。
武石の父ちゃん、そんなに自転車好きだったんならこの20年間全くその片鱗を見せなかったのはおかしいだろ? とかツッコミ入れつつも。
いかんなぁ、年を取ってから涙腺がかなり緩くなってるよ。
特に息子が生まれてからは、親子モノとか秘孔を突かれる勢いで弱くなってるし。
そんな自分への言い訳をしながら、第2話以降も楽しんでしまいました。

1巻末尾に収録された特別編「あの空とおんなじ」と、末尾の作者からの説明を読んで、このマンガの生まれたきっかけやスタイルを理解。
1話完結の自転車絡みのスト-リーでアオバ自転車店が出てくるけど、主人公はお客さんと。
ふーん、自転車好きな人間向けの読み物としては良いんじゃない? 絵柄は好みじゃないけど。

とあっさり気に入ってしまったので、この後で届く2巻も良かったら続けて3巻以降も買ってしまいそうです。