鶴岡八幡宮の画像が、HDDの中で眠っていたので、投稿の順番が前後しました。
鶴岡八幡宮の参道である若宮大路の中央に、盛り土された参道があります。
この参道は段葛(だんかずら)と呼ばれています。
源頼朝が妻政子が長男であるの頼家の誕生の際に、安産祈願のために造られた
と言われています。鎌倉駅と鶴岡八幡宮を結ぶ歩行者のメイン通りです。
2014年に整備工事が行われ、2016年春にリニューアルして現在の姿になりました。
1) 段蔓から八幡宮が見えます
両脇に植えられた桜 4月には桜のアーチになるでしょう

2) 三の鳥居前

3) 旗揚げ弁財天
子宝祈願・鎌倉七福神。さまざまな顔を持つ弁財天

4) ユリカモメや白い鳩の憩いの場所?

5) 石筍(せきじゅん)
「神苑ぼたん庭園」の源平池側出口の傍にあるので、ぼたん苑に入らないと見られない

石筍とは中国の奇石で、中国江蘇省より湖石の庭10周年と斎館竣工を記念し奉納されたそうです。
6) 呉竹 7) 漢竹(かわたけ)


呉竹は布袋竹(ほていちく)とも言い、漢竹は府中大国魂神社の竹で
源頼朝公お手植えの矢竹を株分けしたものだそうです。
8) 斎館
国の内外からの賓客を「おもてなし」するところ

9) 「鎌倉国宝館」前の紅梅
数は少ないですが、毎年早めに花をつけるそうです

10) あっ! タイワンリス
旬撮でしたが、カメラ目線で撮れていました。ラッキー

11) 帰りに再度 源平池から三の鳥居をみてみました

鶴岡八幡宮は、1063年 源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、
源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を
由比ヶ浜にお祀りしたのが始まりです。
ご覧くださって有り難うございます。八幡宮へはよく行きますが
今までより鶴岡八幡宮の勉強になりました。奥が深いです。