ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

ブラックベリーのジャム作り

2013-08-20 08:46:11 | 食楽・年金ライフ 
お盆を過ぎた今も、異常ともいえる夏の暑さが まだ全国的に続いている。
近所の家でも、陽除け用の「ヨシズ」やグリーンカーテンなどが残っている。
ひげ爺の家のグリーンカーテンの一つは、ブラックベリーで作られている。
その実の収穫が7月中旬から始まって、その都度に冷凍して保存してきた。
まだ収穫は続いているが、保存した実の総量が 4キログラムにもなった。
その余剰的収穫物をジャムにして、近所や親戚等にあげようと云う作戦だ。

ジャムづくりの材料は、集まった冷凍ブラックベリーの実が 4.2キロ、その
実の量に対して6割に当たる2.4キロの砂糖、それにレモンが1個である。
多すぎる量と 鍋の大きさもあるので、二鍋に分けて作業をすることにした。
先ず 冷凍した実を水洗いして半分の量を大鍋で煮込んで、柔らかくなった
ら「こし器」で種や核を取り除きながら別の鍋に移し、砂糖とレモン半個分の
搾り汁を加えて再度煮つめる。そこで残り半分の作業を次の鍋で開始する。
最初の鍋のジャムにとろみが出はじめるころ、次の鍋の「こし」作業を行う。
ジャムは常温になると固くなるので、適当なとろみが出てきたら 煮沸消毒し
瓶に入れ逆さ置きして 殺菌効果を徹底して、残る半分の作業を続ける。

この日は午後1時に作業を開始し、3時間半ほどでジャム作りは完了した。
砂糖は多めながら、ブラックベリーの酸っぱみがある爽やかな味になった。
出来たジャムは、小瓶6個と中瓶一個と大瓶一個に タッパが二つになった。
一石二鳥の甘いジャムも、糖尿が危険水域のひげ爺には用無しの物だが。
『甘い考えで作った分、ジャムの糖度も上がっている 』と、ひげ爺の独り言。
瓶詰めが終わった途端に、近所の奥さんが来て最初の贈呈式が行われた。
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