ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

春の七草粥と蕗のとう

2010-01-12 08:48:54 | 食楽・年金ライフ 
暮れからお正月にかけて、昼に夜に、食べて飲んでの生活が続いた
誰しもが飲み疲れを感じただろうが、胃腸はその最大の被害者だ。
そんな年末から松の内が終わった お正月7日には七草粥をたべる。
疲れた胃腸の負担を和らげるための知恵で、体には良いらしい。
七草のうち、「セリ」「なずな」「すずな」「すずしろ」は裏庭や畑にあり、
住まいの周辺を探せば春の七草も全部揃うとは思うが、面倒なので
スーパーで七草セットを買ってきて使うことにした。

7日の朝は土鍋で「七草粥」を作って、おかずも少ない朝食を摂る。
美味しいものではないが、おまじない事であり何故か気分が晴れる。
この日は血液検査の予定日、半日だけとは言え状況づくりに最良だ。
病院で まずは体重測定、食べ過ぎによって1.5キロも増えている。
血液検査では、血糖値が263まで上昇し、HbA1cも7.8と高い。
秋からの不摂生が原因なのだが、医師の指摘は厳しいものになった。
七草のこの日をスタートに、食事制限と運動量を増やす事になった。

七草ではないが、家の裏庭に春を知らせる「蕗のとう」が出ている。
年末に摘んで味噌炒めで食したが、元旦には天ぷらで春を味わった。
裏庭には蕗が二種類あり、早稲種のものが丁度時期になっている。
何とも言えない香りと苦味のある味が、春の代表的な味と言える。
「早春の味覚は、色は黄色で味は苦味から・・・」と、ひげ爺の独り言。
糖尿対策に春も味覚もありゃしない、黄色い悲鳴と苦い辛抱だけだ。
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