ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

「まちづくりの会」と交流会

2016-03-01 09:09:09 | 地域活動・つながり
北川辺地域の課題を考える組織、その一つが「北川辺地域まちづくりの会」。
丁度10年前、旧北川辺町の時代に発足した「自治条例策定委員会」の流れ
が「まちづくり百人委員会」の設立になり、それが現在にも受け継がれている。
メンバーに減少や変更はあったものの、光源氏ならぬ頭の光る男子(ひかる
だんし)と、桐壺ならぬ綺麗局(きれいつぼね)の美男美女で構成されている。
毎年活動テーマを決めて、毎月の定例会に加え 研修会などを実施している。
その結果を報告書にまとめ、市長はじめ議会など 関係機関に提言してきた。

今年度は「地域における高齢者の交通実態」をテーマに、高齢化が進む地域
で 高齢者や交通弱者等の交通実態を把握し、その課題を考えることとした。
高齢者216名からのアンケート回答を得て、その結果を判りやすく集計分析
し、加須市が運行しているコミュニティーバスの現状に落とし込んだ。
結果的には、市側のバス導入目的と住民ニーズとの間に乖離が生じている。
今後に向けた「活動報告書」にまとめ、地元選出市会議員との意見交換会を
行うとともに 行政サイドにも提案するなど、課題の共有化に努めてゆきたい。

また 先週末の三日間、加須市内の地域活動団体やボランティア組織がその
活動をパネル展示やステージ発表する等、「市民活動フェア 」が開催された。
そこに集まる人も高齢者が中心で、ほとんどが自家車で来ているようだった。
私を含めて10年後には、買い物や病院通いの交通手段はどうなるのだろう。
『人口減少と高齢化、一方で民営のバスやタクシーが消えてゆく』と、独り言。
核家族化と車社会が進むなか、高齢者の独居と交通難民を増加させそうだ。
コメント
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