ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

鬼怒川温泉で中学同窓会

2016-03-15 08:32:47 | 旅行・秘湯・巡礼 
三寒四温の時節とは云え、天候は不順続きで 場所によっては雪も降るという。
それでも、テレビで桜の開花予想が伝えられるなど 本格的な春の訪れも近い。
3月11日には、東北大震災から五年を経過し 各地で慰霊祭が催されていた。
午後2時40分過ぎに、ひげ爺もテレビを見ながら「黙とう」 し 復興を祈念した。
人々の復興に向けた「強い絆」も感じるが、改めてその困難さに戸惑いがちだ。
福島県の原発被災地には、復興さえも許さない さらなる困難が存在している。

そんな3月13日、中学校時代の旧友たちの「絆」 を求める同窓会が開かれた。
今回の同窓会は、六度目の年男年女を迎えたこともあって鬼怒川温泉が会場
何かと支障も出る年齢で参加者も徐々に減ってきているが、「持ち出し同窓会」
も 今回が最後になるだろうと云う理由で、久しぶりに温泉での同窓会になった。
鬼怒川温泉駅で下車し歩いて宿に入り、入室後はわき合い合いの場が出来た。
すると 妙に気になってきた、それは「鬼怒川」のキヌは 音感覚としては いいが、
書くと「鬼」や「怒」と云ういやな文字で、文字感覚として観光地には そぐわない。
昨年9月の豪雨では、鬼が怒ったように氾濫し 常総市は大きな被害を受けた。

実は 現在の群馬栃木の両県は、律令制度の初期に「毛の国」と呼ばれていた。
後に分国されて、「上ツ毛の国」と「下ツ毛の国」になり、そして現在の「上野国」
(コウズケノクニ)と「下野国」(シモツケノクニ)となったと云う。・・これは本当!。
『鬼怒川の呼び名は「毛の国の川」 から「けの川」 になり、急流をなすその川姿
から「鬼怒川」 になった 』 と、ひげ爺の独り言。 このひげ爺説を、信じる??。
ともあれ男女18名の同級生が、一夜を楽しく語り合い 翌朝には無事解散した。
コメント
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