ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

懐かしの「西 湘」を旅する

2013-05-21 08:34:33 | 旅行・秘湯・巡礼 
神奈川県の西部、平塚・小田原そして真鶴・湯河原の地を西 湘と呼んでいる。
その中心地小田原は、25年ほど前の三年間 単身で赴任した懐かしいところ。
その西湘を同窓のクラス会で訪れたが、それは男だけの異様な集団であった。
古希を迎える年齢には共通性があるものの、風貌や服装に統一性が全くない。
そんな仲間が車2台で埼玉を出発、途中の横浜と開成町で仲間を拾って昼食
処に向かい、予定通り早川漁港の近くにある「小島屋」という魚料理店に入る。
そこは昔から、美味しい魚料理を安く提供してくれることで人気あるお店だ。

昼食の後は真鶴半島に向かい、岬先端の展望台や三ツ石を少し歩いて探索。
少し早い時間ながら、湯河原温泉の「川堰苑いすゞホテル」にチェックインした。
その宿と社長は、小田原支店勤務時代に親しくしていただいた懐かしいところ。
ゆっくり風呂に入り、余りある時間は近況や時事等を語り合って旧交を温めた。
色気のない夕食はカラオケで発散し、部屋に戻ってからは尽きない雑議論に。
11名は酒量が減っても口数減らず、ワイガヤの末に真夜中の寝床に就いた。

年寄り特性で朝が早く、朝風呂に入るも朝のご飯が待ち遠しいと云う動物化。
この日の行程は、小田原城を見学してお土産を買って横浜で昼を予定した。
小田原のお土産屋さんは昔のロータリー仲間で、私の訪問を歓迎してくれた。
駅前で一人を解放し、厚木経由で横浜に入ったが中心部や中華街は大混雑。
まともな食事にはありつけないと判断し、さらに一人と別れて実質解散した。
大黒パーキングでの軽い昼食をとって、二台の車はそれぞれの道を帰った。
「小田原や箱根等、西湘の車も『湘南』ナンバーになった」と、ひげ爺の独り言。
鎌倉や藤沢の人は、箱根や湯河原が使う湘南ナンバーに異論があるようだ。
コメント
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