ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

利根川の河川敷で野焼き

2011-01-18 08:47:54 | 地域活動・つながり
1月16日(日)に、利根川河川敷の清掃活動と野焼きが予定されていた。
旧北川辺町が、利根川沿い住民の協力で行うクリーンアップ運動である。
その日の朝、目が覚めたら家の周辺がうっすらと積もった雪景色だった。
気温が低く積もった雪は凍っている上に、まだ雪がちらちら落ちている。
幸い風はまだ吹いていないが、冬型気圧配置で強い風が吹くとの予報だ。
川原の枯れ草が濡れては燃えないし、強風でも延焼が怖くて燃やせない。
しかし野焼きの行事は、強雨や風によって3年続けて中止になっている。

8時頃になると、雪は止んで陽射しも出てきて実施の決定が連絡された。
9時に集合、私も自治会の役員として参加したが西風が吹き始めてきた。
手順説明後、決められた地域が決められた範囲でのゴミ拾いから始めた。
約30人で、幅150㍍程の河川敷を約1500㍍にわたりゴミ拾いした。
1時間で作業が終わったが、雑草焼きの点火を前に風が強くなってきた。
下流二つの地区団と連絡を取り、予定を10分早め10時の点火となった。

本来は風上に点火すれば野火は風に乗って風下に延焼するのだが、今日
は風が強すぎ危険なので、風下から細かく点火しながら風上に移動した。
風の強さと葦草の繁茂状況で、場所によっては火が廻らず焼け残りが出た。
雪は解けて葦は乾いてきたが、強風では焼却に面倒がかかることになった。
「3年間中止になっていたから、今日は無理にも実行だ」と、ひげ爺の独り言。
今年の野焼きは、強風のために 時間も 神経も 手間もかかることになった。
コメント
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