さて、朝から丹波を探索し、丹波を満喫したわけですが、
いよいよ丹波に来た目的の宮垣さんの田んぼへ向かうことになりました。
途中、いろんな田んぼを見ながら車を走らせていたんですが
いよいよ実ってきたなあって感じです。
宮垣さんの作業場で待ち合わせてさっそく、田んぼへ。
今年は良い具合に育ってきてるとのことです!
真剣に稲穂を見る宮垣さん。
この調子やと9月の10日過ぎには高石に送れるなあとのこと!(しかし台風12号で大幅に稲刈りが遅れてしまってただ今連絡待ちの状態です。台風の被害自体はなかったのでよかったです。)
20ha以上作っているのでいくつかの田んぼを視察。
この田んぼの真ん中の筋はイノシシが走ったあとだそうです。イノシシやシカ対策は毎年の悩みです。
肥料も全く臭くない。土みたい。
宮垣さんの堆肥場。エアパイプ(空気を送り込んでどんどん発酵させる装置)で空気を送って
堆肥を作っている宮垣さん。完全熟成堆肥なので土を傷めない。
宮垣さんのこだわりの第一と言えばやはり土。土壌分析は日本でも有数の農家さんじゃないかと思います。その土壌に使う肥料はかなり成分も気を使って作っています。
乾燥機も9台置いてあります。一度の乾燥させるのではなく、一度乾燥させたものを寝かせてからもう一度乾燥させます。そうすることにより均一の水分値になり、粘りのある美味しいお米になるそうです。
さらに丹波で冬を越すと甘みがさらに増すそうです。
出荷前には必ず色彩選別機にかけて出荷してくれます。
稲の根っこです。右の根と左の根を見てください。
どっちが宮垣さんの稲だと思います?もちろん右です。根っこの長さがちがうでしょ?
それだけ根を張ってる。養分を土から吸い上げてるんです。
緑の茎を切って吸ってみると甘いんですよ。すごいですよね。初めて体験しました。
早く新米が届いてほしいです!!