はたやすのお米日記

お米のことや食育のことなど、体験したことや情報をお届けしたいとおもいます!

取石小学校へ出前授業へ行って来ました!

2016-09-29 13:54:04 | イベント
9月21日に取石小学校の5年生のクラスへ
お米の出前授業へ行って来ました! 
 
まずはみんなに朝ごはん食べたかチェック!!
手を上げてもらうと全員朝ごはんは食べていました!
なかなか優秀です!
でもパンじゃなくてご飯を食べてきた人は?
と聞くと3分の1くらいに減ってしまいました。。。
悲しい。。。
もっとお米の良さを知ってもらわなければと思いました!
 
さて気を取り直して、授業に入ります!
まずはフリップを使ってお米のクイズ。
お米の辞書やお米の標本を使いながら
全国で作られているお米の種類や世界で作られているお米の話などです。
お米の種類の多さや世界のお米事情を聞いて
みんなびっくりしていました!
 
5年生はバケツ稲をしたり、社会の時間でお米の話が出てくるので
とても詳しい児童もいてこちらもびっくりすることもありました。
 
つづいてお茶碗1杯に入ってるご飯粒の数は何粒?とか
モミの中には何が入ってるの?
というクイズから実際にモミを配ってモミ殻をとってもらって
玄米を取り出してもらいました。
薄茶色の玄米だけではなくて、緑や白っぽい玄米が出てきます。
どうしてそうなるのか?など
普段、あまり見ることのないお米を見て気象や気温の関係と稲作の話をします。
 
そして、玄米がどうやって白米になるかを
ミニ精米機を使って精米します!
茶色の玄米が摩擦の力で白くなるのを見てもらいます。
そしてその皮の部分がぬかになってそれをまた見てもらいます。
ぬかを初めて触る児童も多く、ふわふわしてる、とか良いにおいがするなど、
いろんな反応があって面白いです!
 
それからお米がどうして朝ごはんにいいのか?やカロリーの話など
実際の生活に関わってくるお米のお話へと続きます。
 
そして最後は食べるお話です。
食べる中でたくさんの大事なことがありますが、
その中でも最も大事な一つと言える「噛む」話を最後にします。
そしてその練習として玄米を食べてもらっています!
玄米は一口入れて30回噛むと、ほとんど無くなるくらいの量を
アルミ皿に入れて配ります。
食べるルールとして30回噛むまで飲み込んではいけませんよ!というものです。
玄米ご飯だけじゃなく他の食べ物でも30回噛むとなくなるくらいの量を口に入れて
食べることを心がけましょう。
ちゃんと噛まないと、せっかくいろんなものを食べても充分に消化吸収されないので、
もったいないです!
でも児童のみんなは玄米ご飯を食べる時はとってもうれしそうです!
噛んでるととっても甘くなる!という声も聞こえてきてうれしいです!
 
45分では足りなくていつもオーバー気味になって休み時間まで使ってしまいますが、
喜んでもらえてうれしいです!
 
 
 

9/11(日) 和歌山県有田川町清水のあらぎ島の棚田で稲刈実施!

2016-09-15 13:39:25 | イベント
9月11日(日) 和歌山県有田川町清水のあらぎ島へ稲刈りへ行って来ました!
 
雨が心配されましたが、とても良い天気で絶好の稲刈り日和!
道の駅あらぎの里へ集合してみんなで棚田へGO!
 
とってもりっぱな稲穂に成長していました!
 
稲の刈りの説明を聞いて班ごとに分かれて田んぼに入り稲刈り開始!
どんどん刈っていきます!
刈った稲穂はまとめてはぜかけにしていきます!
それにしてもいい運動です!たぶんスクワット300回くらいはやったと
おもいますよ!刈った稲をはぜかけし易いようにくくっていきます。
 
稲を刈ると虫が顔を出します。それをめがけて赤とんぼがどんどん田んぼによってきます!
赤とんぼの飛んでる田んぼは見る価値ありです!
とんぼの他、小さい蛇や野ねずみ、バッタ、カエルなど生き物の宝庫です!
稲を刈ってはぜかけが終わると作業終了です。
 
次は川でアユのつかみどりです!有田川を一部せき止めてアユを離して子供たちが
素手でつかみにいきます!早くてなかなか捕まえられないのですがだんだん慣れてきて
最後にはみんなつかめます!
獲ったアユは塩焼きです!やっぱり仕事の後のごはんは美味い!!
河原でお弁当とアユの塩焼きを頂きました!