今自民党の総裁選が行われていますが、ちょっと腑に落ちないところがあるのです。それは、小泉政権を主要閣僚として支えた3人が、小泉政権の問題点を修正する必要がある考え方を示しているところです。安倍氏は再チャレンジを唱えるのもいいのですが、基本的には小泉政策を継承しているわけです。麻生氏は、安倍氏とそれほど政策が異ならないように、そして、あいまいにしているような感じがします。それであれば、なんのために総裁選に出馬しているのでしょうか。谷垣氏は、独自の明瞭な政策を提示しているように見受けられますが、小泉政権の経済・財政政策の責任者ではなかったでしょうか。総理の方針に問題が感じられるのであれば、なぜ、財務相として明確に意思表示してこなかったのでしょうか。私は、これまでの小泉政権の政策に問題があるのであれば、その主要閣僚だった人が、政権を受け継ぐのは筋が通らないと考えます。これで、政策の軌道修正がなされたように見られるのはおかしいと思います。今、必要なのは、これまでの責任を踏まえた真の政権交代でしょう。私は、疑似政権交代に違和感を覚えます。
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