挨拶回りをしていますと、定額給付金の話題になることも多いです。はっきり言って評判が悪いです。よく言われるのは、「大したことがないお金をばらまくのだったら、今必要な課題にお金を使うべきだろう。定額給付金はめくらましであって、根源的な問題の解決にはならない。」、「年金が不十分の中で、後期高齢者医療の保険料や介護保険の保険料が引かれて大変だ。負担の軽減を図ってくれる方がありがたい。」、「定額給付金に使われる資金2兆円あれば、年金の国庫負担を3分の1から2分の1にする資金に使えばいいではないか。あるいは、医療や教育などの崩壊しつつある政策に使った方が活きる財政資金の使い方ではないか。このような問題を放っておいて、一時のばらまきに使うという神経が信じられない。」などというものです。
なお、高額所得者が定額給付金をもらえるかどうかは市町村毎の判断に委ねられるようですが、当初は、お金持ちは辞退すべきだと言われていました。今でも、麻生総理は、お金持ちが1万2千円をもらいたいと思うわけがないと情緒的なことを言っています。ここで私が言いたいのは、政策として、制度として行う以上は、基準を明確に決めなければならないということです。そうでなければ政治ではないし、行政ではありません。麻生総理の感覚は、まるで、北朝鮮の将軍様からの国民への贈り物か江戸時代のお上の恵みのようなもので、あやうい感覚です。麻生総理は生まれがいいようですが、民主主義、法治主義に対する厳格な感覚はお持ちではないと感じます。
地域の国民の皆さんの感覚はまっとうです。選挙対策のばらまきどが選挙に有利になるどころか、来るべき選挙ではしっぺ返しをくらうことでしょう。
なお、高額所得者が定額給付金をもらえるかどうかは市町村毎の判断に委ねられるようですが、当初は、お金持ちは辞退すべきだと言われていました。今でも、麻生総理は、お金持ちが1万2千円をもらいたいと思うわけがないと情緒的なことを言っています。ここで私が言いたいのは、政策として、制度として行う以上は、基準を明確に決めなければならないということです。そうでなければ政治ではないし、行政ではありません。麻生総理の感覚は、まるで、北朝鮮の将軍様からの国民への贈り物か江戸時代のお上の恵みのようなもので、あやうい感覚です。麻生総理は生まれがいいようですが、民主主義、法治主義に対する厳格な感覚はお持ちではないと感じます。
地域の国民の皆さんの感覚はまっとうです。選挙対策のばらまきどが選挙に有利になるどころか、来るべき選挙ではしっぺ返しをくらうことでしょう。