畑こうじ情熱ブログ

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世襲について面白い見方

2009年06月18日 19時57分52秒 | Weblog
 挨拶回りしていてある人から以下のような面白いことを言われました。
 「世襲の立候補を禁止することや公認しないことも一つの方法だが、むしろ、世襲の人が公認され立候補した場合には、制度的に世襲でない候補者との間でハンディをつければいいのではないか。例えば、一定の票を世襲ではない候補者に加算するとか、国庫から世襲ではない候補者への資金の支援を厚くするとか。そうすれば、地盤・看板・鞄という知名度、資金力、後援会力に乏しい非世襲候補者と実質的に平等な選挙となるのではないか。ゴルフのような当初から力に差のあるプレーヤー間にもハンディがあるわけだし。」
 一見荒唐無稽に見えながら面白い見方だと私は思います。選挙における、特に被選挙権における平等とは何かについて考えさせられるからです。自民党は、世襲制限について本気で取り組む気がないようですが、そうであれば、このような制度を導入してはどうかと思ったりもしますね。


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