中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

産業医はいますか 第4編

2012年01月31日 | 情報
良い産業医は、どのようにしたら契約できるのでしょう。

まず、運営に医師会が協力している
各地の地域産業保健センターへ問い合わせると
産業医を紹介してもらえます。

http://kokoro.mhlw.go.jp/images/pdf/110502-1.pdf
http://www.rofuku.go.jp/sangyouhoken/tabid/333/Default.aspx

次に、信頼できる企業・組織からの紹介です。
企業・組織は、日常的に懇意にしている企業・組織があることでしょう。
そこの経営者あるいは人事労務担当に紹介を依頼します。
紹介は信用問題、ですので、最も確実な方法と考えます。

それから、定期健康診断をお願いしている医療機関に頼む、または、
紹介を依頼することもできます。これも医療機関にとっては、
信用問題ですし、顧客拡大に繋がる事案ですので、おろそかにはできません。

最後の手段として、経営者や経営層が日常的にお世話になっている
医療機関の先生、例えば生活習慣病や感冒などの治療でお世話になっている
地元の内科医に、依頼することも考えられます。
もちろん、産業医としての有資格者でなければなりません。

なお、産業医を紹介する民間機関もたくさんあります。
優良な産業医を紹介してくれますが、紹介料等の費用が
かかりますので慎重に検討してください。

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