熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿:三河雲龍咲き始める

2021年10月23日 | わが庭の歳時記
   朝から、久しぶりに美しい秋晴れである。
   咲き始めた三河雲龍の花弁には、昨夜の雨露が残っている。
   この椿は、枝が地面を這ったような形で蛇行しながら成長して行く雲竜型の椿である。
   園芸店から買ったときには、ほんの30㎝ほどの枝を植木鉢の縁に倒れた形で植わっていたのを、大きな鉢に植え替えて育てている。
   枝の途中に添木を当てているが、しっかりと蛇行した枝を張って随分大きくなって沢山蕾を付けている。
   花は、やや歪つでシンプルだが、侘助椿の雰囲気である。
   さて、一方向に這うように伸びて成長するこの椿をどのように育てるか、花壇を嵩上げして植え替えるか、大きな鉢植えにして台の上に置くか、一寸悩んでいる。
   
   
   

   木陰には、ホトトギスが枝を伸ばして、びっしりと花を付けて咲き誇っている。
   花の形は色々あるのだが、この花の形は独特である。
   
   

   椿は、沢山蕾を付けているが、まだ固くて、開花までには間がある。
   モミジは紅葉までに、まだ大分時間が掛かりそうで、それまで、葉が持つかどうか。
   天気が良いと、読書三昧の合間に、何の気なしに、木々に語りかけたいような気がして庭に出る。
   
   
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