熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

トマト・プランター栽培記録2015(10)・・・サントリーのミニトマト病変:トマト斑点細菌病

2015年07月09日 | トマト・プランター栽培記録2015
   サントリーのフルーティミニの葉が、急に、黒い斑点で真っ黒になってしまった。
   少し前から予兆はあったので、薬剤散布で様子を見ていたのだが、どんどん、上の葉まで病変したので、殆どの葉を切り落とした。

    タキイのHPを見ると、「トマト斑点細菌病」のようである。
    病原は、細菌 ザントモナス ペシカトリアで、第一次伝染源は種子と土壌である。と言うことだが、土は、新鮮な野菜用培養土を使っており、隣のトマト苗など、他の多くのプランター苗には、何の変化もないので、サントリーの種子か、タキイの育種に問題があったのであろうか。
    露地栽培では、やや高温で降雨の多い時期に多発する。と言うことなので、梅雨の影響もあろうが、問題は、「トマトでは、カッパーシン水和剤、カスミンボルドーが利用できる、ミニトマトでは防除薬剤がない。」ので、手の施しようがない。
   
   
   フルーティミニに接近して植えてある隣のサントリーの純あまの方には、何の変化も病状もない。
   

   また、フルーティミニの方だが、収穫を始めて間もないので、完熟前の実が、まだ沢山残っていて、周りの葉を落としたので、露出している。
   とりあえず、まだ、病変の少ない上の方の葉だけ残して、そのままにしているが、酷くなるようなら、廃却しようと思っている。
   
   
   
   別なサントリートマトのハニーイエローの葉も、黄変して、真っ黒になり始めた。
   ハニーイエローの横に植えてあるシュガーミニも、少し、黒変が見えて来た。
   しかし、これらは、斑点細菌病ではなさそうで、疫病か、葉かび病か、或いは、梅雨の影響によるのかも知れない。
   いずれにしろ、毎日雨で、土の乾く暇もなく、薬剤使用もままならないので、傷んだ葉を、どんどん切り落として、木がダメになれば、廃却する以外にないと思っている。
   嫌な病気が広がりそうで、早く、梅雨があけて欲しいと思っている。
   
   

   中玉トマトのリッチゴールドも出来が悪く病変しており、サントリー育種のトマトに異変を起こしているので、高いだけで、このように不安定なのであれば、来年は考えようと思う。
   夫々、2本ずつ植えており、その2本ともが同じ病状なので、種子に問題があるのかも知れない。

   さて、大玉トマトと中玉トマトの第1号が、やっと、収穫できた。
   出来はそれ程良くはないが、以降は、楽しめそうである。
   大きい順から、こいあじ、ティオクック、リッチゴールド。
   
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