わが庭の芍薬やばらが咲き始めたので、フラワーセンター大船植物園に出かけた。
花を鑑賞に行くのも目的だが、私にとっては、散歩兼運動の一環ということもあって、バス一本で行けるので、結構気が向いたら出かけて行く。
やはり、出かけてみれば、最盛期はまだ少し先だが、一斉に咲き始めたところなので、花弁が完全で瑞々しくて、一番美しい。
昨夜からの強風で、花は大揺れに揺れており、風雨に叩かれながらも、花弁が殆ど痛んでいないのは、幸いであった。
咲き乱れて広場を明るくしていた春の草花が終わってしまって、花壇は、色彩が寂しくなってしまっている。
派手に咲いていた牡丹も、ほぼ終わってしまった。
菖蒲園は、勢いよく茂り始めたのだが、咲いているのは、水際の黄菖蒲など早咲き種やあやめくらいで、アジサイとともに、月末から梅雨入りの6月に入ってからであろう。
椿は、紀州司だけが咲いていて、殆ど芽吹き始めた緑の新芽に覆われていた。
オオデマリが、咲いていた。
藤も最盛期を過ぎたけれど、まだ、藤棚に奇麗に花房が残っている株もあった。強風に激しく靡く花姿も自然の摂理であろうか、飛び回っていた熊ん蜂も今日はいない。
さて、芍薬だが、まだ、種類によっては、蕾のままの株もかなりあるが、殆どは、蕾交じりもあるが奇麗に咲いている。
この日は、強風ながら、昼前から綺麗に晴れ渡ったので、陽光を受けて輝いていて美しい。
牡丹の繊細な花弁は、強い日差しや風雨に弱くてすぐに痛むのだが、芍薬の方は、多少、強いのかも知れないが、綺麗な花姿を維持している花が多い。
牡丹と比べて、一つ一つの花は小さくて豪華さに欠けるのは、草花ゆえに仕方がないとしても、とにかく、沢山花茎を出して花が咲き乱れるので、華やかである。
一番最初に咲いたのが、コーラルチャンスなのであろうが、やや、オレンジがかったアプリコット色の独特な花姿が、存在感を示している.
この花は、ほかの芍薬とは違った明るい色彩で目立っていて、それに花弁が多くて花もちが良いので、息が長い。
畝に一筋ずつ植えられている種類もあるが、沢山の種類の芍薬が植えられているので、一株の種類もあって、花色や花姿のバリエーションが面白い。
一面に芍薬畑を見渡して、色の微妙な交錯を楽しむのも楽しい。
この神奈川県では、輸出用に、100年ほど前から芍薬が栽培されていると言う。
個々の花を見ていると、よくもこれだけ手の込んだ造形美を作り出したものと、創造主の技の冴えに感嘆せざるを得ない。
昆虫を誘うために咲き競っているのであろうが、複眼の奥から、蝶や蜂は、何を見て何を感じて花を訪れているのか、時々、我々人間よりも鑑賞眼が高いのかも知れないと思うことがある。
花を鑑賞に行くのも目的だが、私にとっては、散歩兼運動の一環ということもあって、バス一本で行けるので、結構気が向いたら出かけて行く。
やはり、出かけてみれば、最盛期はまだ少し先だが、一斉に咲き始めたところなので、花弁が完全で瑞々しくて、一番美しい。
昨夜からの強風で、花は大揺れに揺れており、風雨に叩かれながらも、花弁が殆ど痛んでいないのは、幸いであった。
咲き乱れて広場を明るくしていた春の草花が終わってしまって、花壇は、色彩が寂しくなってしまっている。
派手に咲いていた牡丹も、ほぼ終わってしまった。
菖蒲園は、勢いよく茂り始めたのだが、咲いているのは、水際の黄菖蒲など早咲き種やあやめくらいで、アジサイとともに、月末から梅雨入りの6月に入ってからであろう。
椿は、紀州司だけが咲いていて、殆ど芽吹き始めた緑の新芽に覆われていた。
オオデマリが、咲いていた。
藤も最盛期を過ぎたけれど、まだ、藤棚に奇麗に花房が残っている株もあった。強風に激しく靡く花姿も自然の摂理であろうか、飛び回っていた熊ん蜂も今日はいない。
さて、芍薬だが、まだ、種類によっては、蕾のままの株もかなりあるが、殆どは、蕾交じりもあるが奇麗に咲いている。
この日は、強風ながら、昼前から綺麗に晴れ渡ったので、陽光を受けて輝いていて美しい。
牡丹の繊細な花弁は、強い日差しや風雨に弱くてすぐに痛むのだが、芍薬の方は、多少、強いのかも知れないが、綺麗な花姿を維持している花が多い。
牡丹と比べて、一つ一つの花は小さくて豪華さに欠けるのは、草花ゆえに仕方がないとしても、とにかく、沢山花茎を出して花が咲き乱れるので、華やかである。
一番最初に咲いたのが、コーラルチャンスなのであろうが、やや、オレンジがかったアプリコット色の独特な花姿が、存在感を示している.
この花は、ほかの芍薬とは違った明るい色彩で目立っていて、それに花弁が多くて花もちが良いので、息が長い。
畝に一筋ずつ植えられている種類もあるが、沢山の種類の芍薬が植えられているので、一株の種類もあって、花色や花姿のバリエーションが面白い。
一面に芍薬畑を見渡して、色の微妙な交錯を楽しむのも楽しい。
この神奈川県では、輸出用に、100年ほど前から芍薬が栽培されていると言う。
個々の花を見ていると、よくもこれだけ手の込んだ造形美を作り出したものと、創造主の技の冴えに感嘆せざるを得ない。
昆虫を誘うために咲き競っているのであろうが、複眼の奥から、蝶や蜂は、何を見て何を感じて花を訪れているのか、時々、我々人間よりも鑑賞眼が高いのかも知れないと思うことがある。