熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

花便り:鎌倉鎖大師も秋の気配

2014年09月17日 | 花鳥風月・日本の文化風物・日本の旅紀行
   ツクツクボウシが、しきりに鳴いている。
   暑さが急に緩んだと思ったら、一気に秋の気配である。

   久しぶりに、秋を感じたくて、鎖大師を訪れて見たら、やはり、境内に萩が咲いていた。
   このお寺は、鎌倉に多い剛直と言うか厳めしい感じの禅寺とは違って、イングリッシュ・ガーデンのように、ひょろりと、あっちこっちに草花が咲いていて、風に靡いているのである。
   萩も、大株ではなく、野生美には、程遠い。
   
   
   
   

   コスモスも、あっちこっちに、顔を覗かせている感じで、頼りなく揺れていて、何となく、儚いような雰囲気である。
   やはり、コスモスには、自分なりにイメージがあって、昔、大和路を散策して居た時に見た、路傍にひっそりと咲くコスモスや、休墾田に咲き乱れていたコスモスを思い出した。
   
   
   

   いざ、花の名前と言われれば、知っているのは、ホトトギス、シュウメイギク、ホウセンカくらい。それに、コムラサキシキブ、ケイトウ。
   園芸店で新しい花を買ってきて、庭に植えても、タグをなくしてしまえば、その花の名前を忘れてしまう状態で、比較的記憶の残っているのは、好きで植えている椿やバラくらいであろうか。
   ひっそりと咲いている草花や実は、次の通りである。
   小さな池には、綺麗な錦鯉が泳いでいた。
   
   
   
   
   
   
   
   
   

   帰り道にも、彼岸花など雑草に交じって、秋の花が咲いていて、住宅街の思い思いに植えられている花木も、完全に、秋の気配濃厚である。
   
   
   
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