は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

東京タワーの続投も?・・・・

2012-10-28 23:09:45 | ニュースから考える
東京タワーに代わる関東広域圏向けの電波塔として建設された東京スカイツリーからテレビ各局が電波を送ると、アンテナの向きなどが原因で視聴できなくなる世帯が生じることが、NHKなど在京6局のサンプル調査で28日までに分かった。
 受信実態の全容把握や対策を講じるために時間がかかり、来年1月ごろと見込まれていたスカイツリーからの電波送信は大幅に遅れそうだ。
 放送関係者の中には「在宅率が高い時間帯に、東京タワーからの電波送信を止めて調査する必要がある」との声も挙がっている。2012/10/28 19:32   【共同通信】

兎角、・・・・大は小を兼ねる・・・・などというが、・・・・ものに依っては?そうでもないらしい・・・・

スカイツリーに変わることで、電波障害を無くせるとして期待されていたものが、逆となる事態も予想されれば、まさに非常事態・・・・

記事の内容の通りであれば、長年、スカイツリーの設計や、立地の選定に関わって来た者らは、相当な「トン馬の助」揃いということになる。。

大金を叩いて作った塔は完成しているだけに、今更、ご免で済ませられる道理がない。。

事態の深刻さを受けて、関係者らに「お前ら雁首並べて何やって来たんだ」と批判が集まっても、彼らに返す言葉はないハズ・・・・

昔から、「準備8割、本番2割」といって、用意周到な準備があって、初めて成功か失敗かの見極めが出来るというもの。。

本件のプロジェクトを推進して来た者らの不手際を、何の落ち度もない視聴者に肩代わりさせるなどは絶対にあってはならないこと。。
 
各紙の記事から推察する限り、かなりの深刻さも窺えるところながら、如何に莫大な費用となろうとも、自らが汚したケツは自らの手で拭くのが原理原則・・・・

それを視聴料の値上げなどに紛れ込ませ、こっそり奉加帳を回そうなどという企ては?決して許されるものではないことを、この場を通して強く強く言明しておきたい。。

 

 

 

 


2012、「十三夜」。。

2012-10-28 13:57:25 | マイライフ

 

我が家では、古くから恒例行事として定着して来た「十三夜」・・・・、昨日はささやかなお供えをし日頃の感謝をお伝えしたところであります。。

 

 

残念ながら今年の「十五夜」は生憎の荒天でありましたが、「十三夜」の方は、まぁまぁの天気となり関東南部でも、どうにか無事お月見をすることが出来ました。。

毎年のことながら夜の寒さが厳しくなる季節、お月見の起源とされている平安時代などは、今などと違い、地球温暖化もなかったことでしょうし、相当な寒さだったことが予想され、「月見」をするのも容易なことじゃなかったことが窺えます。。

今でさえ夜はかなり冷え込みますし、我が家でもこの日、お月さまが東の空にお出ましになったら、直ぐにお供えし、頃合いを見計らって、また直ぐに下げるなどしております。。

住居や衣服において、今ほど防寒の備えがなかった時代のこと、若い人らの意識は兎も角も、高齢者ら至っては、申し訳なきことながら「十五夜まで待つ気力は湧かなかった」ものと推測します。。
だもんで「こうした不完全な月を愛でる」習慣が出来たのでは?などと思うところであります。。