足柄茶から、新たにセシウムが検出される。。

神奈川県は１１日、同県南足柄市で９日に採取した「足柄茶」の生葉から、暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。同県産の農産物が暫定基準値を超えたのは初めて。
県は南足柄市などに対し、今年産の茶の出荷自粛と自主回収を呼び掛けた。県によると、足柄茶の生葉は県内１７市町村で生産しており、他市町村の生葉の検査も早急に進める。
県によると、南足柄市の生茶から１キログラム当たり５５０～５７０ベクレル（基準値同５００ベクレル）の放射性セシウムを検出。放射性ヨウ素は検出されなかった。今年収穫された足柄茶は、６日に出荷が始まったばかりだった。　2011/05/11 17:07　【共同通信】

基準値より一割増しのセシウムかぁ。。

原発事故以降、空気中に飛散しているとされるセシウム・・・それらは大気より重いため、雨などが降ると落ち易いと言われて来た。。

だが神奈川のモニタリングポストのデータでは、  雨中におけるセシウムは従来より殆どが未検知である。。

全体の放射線量自体も、最近では原発事故発生前の水準に近付きつつあり、比較的落ち着きを取り戻していた。。

つまり、普通に考えれば、このように作物から基準値以上のセシウムが検出されるなどは・・・考えにくい。。

しかし・・・計測の結果は「出た」という。。

確かに、このところ南関東は強い風の日が多かったのは事実であり、その辺りが微妙に影響している可能性もあり得る。。

いずれにせよ。これは新たな火種となることは、ほぼ確実で、・・・大問題化は必至と見る。。

さぁ。どうする黒岩祐治・・・初仕事のお手並みを拝見しようじゃないか・・・

 

 

花菖蒲。。

昨日は、最高気温が 28C°にまで上がり、今年一番の暑さとなりました。。
しかも蒸し蒸しジトジトした暑さ・・・背中に汗が流れました。。
いよいよ梅雨が、日、一日と迫っているようです。。
そんな様子を嘲笑うかのように、この時期、一際元気なのが「花菖蒲」たちです。。
我が家には、目下、青・白・ピンク・黄色の、四色の花菖蒲が咲き競っています。。

昔から、三月は「桃の節句」、五月は「菖蒲の節句」などと、・・・おのおのの持つ性器をシンボリックに表現しておりました。私たち男どもも、この菖蒲を見て・・・「かくあるべし」・・・と “奮い立たせられる”思いです。。(^^ゞ

 

さて、そんな与太は脇に置きまして、誇らしげに背筋をピンと張る「菖蒲のお姿」に、私たち「日本人」が忘れかけていた「何か」を、再び呼び起こさせてくれるような気がしました。。
その「何か」とは、私たち一人一人が自身に問うべきものであり、人によって感じるものが違うと思います。。

 

それにしても、この花菖蒲・・・・花嫁さんの結う・・・「文金高島田」・・・のようにも見えますねぇ。。
嫁ぐ日を前に、「覚悟」を決める「女性の強さ」みたいなものが、この花から伝わって来ます。。
なかなかエエもんですねぇ。。。