オバマ米大統領は1日、米同時テロの首謀者で、国際テロ組織「アル・カーイダ」の指導者のウサマ・ビンラーディンが死亡したことを明らかにした。
大統領はテレビ演説を行い、「ビンラーディンの居場所に関する情報があり、先週、作戦実施を認めた。そして本日、作戦を実施した」とし、「正義が成された」と述べた。
(2011年5月2日12時36分 読売新聞)
イラクのフセインに次いで、ビンラーディンも追い詰められた末に殺された。。
アメリカに喧嘩売ると・・・怖いぞ!・・・ヤバイぞ!・・・ってことが、改めて示された恰好だ。。
まっ、テロを志した時から、テロリストの運命は決まっているもの。・・・畳の上では?死ねない運命。・・・いずれこうなることは分かってた。。
内乱になっているシリアのカダフィ大佐にしても、イラクのフセインが逮捕された時に衝撃が走ったようで、・・・テロリストとしての生き方を改め、態度を軟化させた。。
テロを目論む者に取って、アメリカに睨まれるくらい怖いものは無いに違いない。金正日が核を欲しがるのも・・・そういうことからだろう。。
ただ・・・テロには背景に格差問題があるとされ、この格差が縮まらない限り、或いは根深い宗教的対立が収束しない限り、この地球上からテロは永遠に無くならない。。
その昔、天下の大罪人として捕らえられた石川五右衛門がいたが、辞世の句とされるものに「石川や、浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」というのがあった。。
テロリストにしても同じと思う。ビンラーディンの亡き後には、その考えを受け付ぐ、また別な者が現われると考えられ、テロとの戦いに終わりはない。。
私も悪党相手に交渉でケリつけるのは断固反対だが、といって、むやみに刺激するやり方も賛成しない。。
互いに互いを理解し合う必要もないが、これも一つの生き抜く知恵ではないかと思ってる。。。\_(-_- 彡