は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

民主党党首選。。。。

2006-09-11 22:30:14 | ニュースから考える

民主党の小沢一郎代表は11日、国会内で記者会見し、12日告示の党代表選への出馬を正式に表明した。対抗馬を擁立する動きはなく、12日に無投票で再選する見通し。小沢氏は「来年の参院選で何としても野党で過半数を獲得する」と強調。基本政策として教育改革、格差是正など6つの改革を訴えた。安全保障問題などは党内の意見集約が今後の課題となる。
 小沢氏が基本政策の冒頭に挙げたのは「人づくり」。教育再生を掲げる自民党総裁選最有力の安倍晋三官房長官を意識し、5歳から高校までの義務教育の拡充や民主党の教育基本法改正案の成立などを訴えた。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 09/11 20:36)

小沢さんの申される「人づくり」プランは大いに結構としても?5歳から高校まで義務教育化とは?はたまた相当に金が掛かりそうなプランを提唱された。。して?財源の「銭っ子」はどうされるお積りだろう?。。。

また記事に依れば?小沢さんは「来年の参院選で何としても野党で過半数を獲得する」と語ったとされる。確かに、野党の党首ともなれば?これくらいの「意気込み」は、むしろ当然と思われるが?もし?成し得なかった場合は?逆に「玉砕」という事か??だろうね。。。

はたして?国民は時代の逆行を選択するのか?前進を望むのか?新政権との間で熱き攻防が開始される。。。

それにしても?菅さんから、永田議員に引き継がれた?伝統的「民主党」のDNAは?小沢党首にも?引き継がれるので有りましょうか?。。。

会津弁や、名古屋弁など?多様な党内の「陣ぶれ」に対し、「南部なまり?」の小沢さんが、今後、どの様に仕切られて行くのか?民主党ファンならずとも?興味は尽きない。。。(^-^)



ユーモアのセンスも器量のうち?。。。。

2006-09-11 11:40:58 | ニュースから考える

ヘルシンキで10日始まったアジア欧州会議(ASEM)首脳会議で、退陣を半月後に控えた小泉純一郎首相に対し、各国首脳から名残を惜しんだり、ねぎらう言葉が相次いだ。

 小泉首相は各国首脳が一堂に会する第1回会合の会議室に入ると、親日家として知られるフランスのシラク大統領を見つけてあいさつ。2人とも握手した右手に左手を重ねて友情を確認。大統領が「お疲れさまでした。あなたが辞めると本当に悲しい」と語ると、首相は「シラクさんとはいい思い出しかない」としんみりした表情で応じた。

 イタリアのプローディ首相も同会合後に「退任後はゆっくりとお好きなオペラなどを楽しんでください」と声を掛けた。

 またアジア側首脳会合前の立ち話でタイのタクシン首相から「今、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟の各国首脳と、国際的な政党をつくろうと話していたところだ。ぜひ小泉首相に党首になってほしい。わたしは幹事長を引き受けたい」と持ち掛けられ、小泉首相が「それなら党本部はタクシン首相の別荘にしよう」と切り返すと、その場は爆笑に包まれた。 (産経新聞  Sankei Web 09/10 23:35)

小泉さんの最後の外交舞台となった「アジア欧州会議(ASEM)」首脳会議。。お疲れ様でございました。。。

それにしても?改めてユーモアのセンスって大事ですね。今回も、タクシン首相との「やり取り」も、やはり小泉さんならではの?ものでしたね。。。(^-^)

昨年の12月、クアラランプールにて行われた「東アジアサミット」の首脳宣言署名式に於いて、中国の温家宝首相から毛筆ペンを借りた小泉さんの「茶目っ気」たっぷりなパフォーマンスも、ユーモアの才覚なしには有り得ない。。。

ユーモアは心を和ませ?時には胸襟を開かせ?打ち解けあう切欠をつくる事も出来る素晴らしいものです。。次なる総理も、構えて気取らず?時に「ユーモア」の溢れる総理であって頂きたい。。。

小泉総理。。まさに惜しみて余りある退陣である。。。。