は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

人の道は、かく有るべし。。。。。

2005-11-11 12:37:36 | ニュースから考える

ペルー外務省は10日、声明を出し、「マキャベロ駐日大使の職を解く」と発表した。声明ではペルー政府によるフジモリ元大統領の引き渡し要請に日本政府が応じなかったことに不快感を表明しており、日本に対する抗議の意味を込めた事実上の召還とみられる。 (産経新聞社 Sankei Web 11/11 10:11) 

思い起こせば「日中国交正常化」を成し遂げられた「田中角栄」元首相。 その角栄さんが「ロッキード裁判」で有罪判決を受けた以降も、その「受けた恩は忘れず」という『中国的美学』のもと、中国政府要人が日本を訪れる際は、必ずって良いほど「田中家」を表敬訪問をし、存命中の角栄さんを「ねぎらい」続けた。中国は「角栄さん」が亡くなられた今も「田中家」に対する「特別な扱い」を些かの揺るぎもなく続けられているという。普段、中国の「やり方」に厳しく批判している私だが、この点に於いては、中国の姿勢には、心から「頭が下がる」思いがある。実に敬服する。。。。。

ペルーの「日本大使館」人質事件では「人質救出」の為、当時「ペルー大統領」だった「フジモリ氏」がとられた「功績」たるや「計り知れない」ものがある。まさに日本が受けた「感謝の念」は、到底、語り尽くせるものではなく、日本人としても「絶対」忘れてはいけない事件である。そのお世話になった「フジモリ元大統領」が、今、危急に際しておられる。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」などとの「不名誉なそしり」を受けない為にも、日本の「サムライ魂」を世界に発信すべきである。どうか。総力を挙げて「お助け」してあげてもらいたい。。。。。 

 


前原「民主党」を採点する。。。。。

2005-11-11 10:29:39 | ニュースから考える

民主党の前原代表は10日、都内で講演し、東シナ海のガス田開発や尖閣諸島の領有権問題について、「制空権、制海権の確保も含め、毅然として日本の領土・領空・権益を守る意思を(中国に)示すことが重要だ。これなくして対話は進まない」と強調した。北朝鮮の核開発をめぐる6か国協議に関しては、「北朝鮮に(核放棄の)約束を履行させるために、日本と米国が、疎遠になっている韓国と関係を再構築することが重要だ」と指摘した。 また、米軍横須賀基地を母港とする空母「キティホーク」の後継艦問題や在日米軍再編をめぐる政府の対応について、「説明責任が不十分だ。こうした積み重ねが、大事な資産である日米同盟関係を結果的に形がい化させる」と批判した。(2005年11月10日18時57分 読売新聞

ウ~ム。「前原」民主党の声明について、私なりの偏見と勝手な判断で評価して見た。結果は、東シナ海の「ガス田」対応は = ○ 「韓国」対策は = ○△ 「空母」問題への対応は = △  「韓国」対策は、靖国や、拉致の対応如何では評価の変化もある。「空母」の件は、原子力空母の寄港自体を「民主党」は、受け入れるのか否か。日米安保に対する「基本姿勢」を再度確認せねば、○は出せない。もっとも自民党でも◎はなかなかない。あくまでも戯れ採点ですが。。。。。

この3問に対する民主党の姿勢を、更に点数に変換して見たら( 基準 ◎=33点 ○=20点 △=10点 ×=0点 )。現状では点数は45点となった。。。。。もうちょっとだね。 (^-^)

確かに「前原」民主党は、今、「党改革」通して国民に「目指す方向性」を示そうとしている様子は窺がえる。だが?その姿勢は兎も角も、小泉さんがされた様に、党内の「コンセンサス」を一つにまとめられるか?まだまだ「道険しき」道中と拝察いたします。。。。。

その点小泉さんは依然と冷静で淡々と職務をされています。それよりも、このところ何かと気になる「公明党」の神崎さんですが、持ち味の「冷静さ」が影をひそめ?何故か「冬柴さん」モードに陥っておられる点が気掛かりですね? いつまでも「友党」でいて下さいね。 (^-^)