は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

総裁候補よ!小泉さんの「泰然自若スタンス」を学び取れ!!。。。。。

2005-11-06 17:50:53 | ニュースから考える

自民党の中川秀直政調会長は6日のNHKの番組で、谷垣禎一財務相が消費税の税率引き上げ法案を2007年の通常国会に提出する考えを示していることについて「拙速だ。財政再建と経済成長を両立させなければいけない。デフレの克服や歳出削減、資産の圧縮をして最後に増税の議論だ」と述べ、時期尚早との考えを示した。 (-中略-) 中川氏は『 自民党としては、初めに増税ありきの考えをとるべきでない。野球で言えば、1番バッターの「デフレ克服」がバッターボックスに出ようとしているのに、「増税」という4番バッターが素振りをする必要はない 』と指摘した。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 11.06 12:42)

いいぞ~!いいぞ~!中川さん。いい味出してるねえ。その通り。その通り。中川さんが、一躍。小泉さんの後継「最有力」候補に躍り出るかも?実に「ナイスフォロー」でした。 (^-^)

そもそも政調会長の中川さんを差し置いて、党の「方向性付け」を勝手に述べるなど、僭越もハナハダしく。谷垣さんの身勝手な態度には、実に困ったものです。「オーバーラン」し過ぎですよ~。頭の中にATSを設置して下さいね。。。。。

ましてや「舵取り」の如何では、国民に「誤解」を招きやすい「増税論議」。その必要性は誰もが認めていても、ものには手順というものがある。いきなり「イザ!増税」などと口にしたらどうなるか?ちっとは考えろ!!と言いたい。。。。。

小泉さんや自民党の「想い」を離れて、谷垣さんの「軽口」だけが独り歩きする事を、どうして「ランプ」付けられないのか?いやはや。麻生さん以上の「軽口」派であった。こういう「脇の甘い」御仁は、はっきり言って総理には「無理だわな?」と、素朴に感じざるを得ない。。。。。

それどころか「トラブルメーカー」としての素質は、あの新人「杉村太蔵」さんにも勝たるとも劣らない「スペック」である事が分かった。まったく、小泉さんも気の休まる間がない。

まっ。自分で決めたのだから仕方ないか??? んねっ! (^-^)


「思想・信条の自由」を脅かすような発言は良くない。。。。。

2005-11-06 14:09:56 | ニュースから考える

公明党の神崎武法代表は5日、党本部で開いた全国代表者会議で、靖国神社参拝問題に関連し「政権中枢を担う首相、外相、官房長官は参拝を自粛すべきだ」と述べ、小泉純一郎首相だけでなく新たに就任した麻生太郎外相、安倍晋三官房長官も参拝を自制すべきだとの考えを強調した。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 11/06 21:50)

それにしても、神崎代表のご発言ですが、宗教団体「創価学会」を有力支持母体とされる「公明党さん」のお考えとも?。。。。。ウ~ム。

憲法に保証された「宗教行為」を本気で否定なさるなら?しいては公明党さんも、何時の日か自分で自分の首を絞める「流れ」に変わらないとも限りませんよ。。。。。

人の心の奥底に潜むマインドの世界に土足で踏み込み、それを「コントロール」しようとする世の中は絶対間違っています。「宗教・思想・信条の自由」は、絶対「否定」されてはいけないと思いますよ。その意味でも小泉さんの、慌てず騒がずの『泰然自若スタイル』を是非とも学んで頂きたいところである。。。。。

そして、マスコミも、諸外国の「意図的シグナル」に、いちいち踊らされない確かな目を養って頂きたいと思います。黙殺してればいいのです。とかく有りがちな?書く「ネタ」がなくなると「意図的」に余計な取材をして、わざと騒動を起こしたりする?「仕掛け」取材は、ご勘弁願いたいものです。。。。

とにかく、今後「公的参拝」は控えめに。「私的参拝」は立場の如何を問わず「ご自由に」という「参拝スタンス」が定着する事を望みたい。。。。。


民主党の「踏み絵」?。。。。。

2005-11-06 11:23:24 | ニュースから考える

民主党は、大敗を喫したさきの衆議院選挙後、初めて地方組織の代表との会合を開き、出席者からは、前原代表が進める対案路線や労働組合に依存しない党運営を批判する意見が相次ぎました。(-中略-) 前原代表が労働組合に依存しない党運営を目指していることについて、「労働組合に対し、改革に後ろ向きだと決めつけるべきではない」とか、「労働組合と協力しなければ選挙は戦えない」などと批判する意見が出されたのに対し、前原代表は「労働者の目線にたった政策を打ち出すことが民主党の使命だと考えている」と述べ、理解を求めました。(NHK オンライン news 11/04 21:01 )

ほ~れ!ほ~れ!それ見たことか~ですよ。ねえ前原さ~ん!いいですか~!いくら「格好」をお付けになっても?まさしくこれが現実なのですよ。残念ながら。。。。。

再び始まりました「民主党」病が?前原さんにとって、これからの一日一日が、おそらく正念場の連続になる事でしょう。自民党の小泉さんの様に「信念」を曲げず、ブレずに貫き通せるか?まさに「言うは易し。行うは難し」である。人並みハズれた「精神力」がないと、また前任の岡田さんが味わった様に、つらい「挫折感」にさいなまれる事になると思いますよ。 リーダーとして最後の最後。まさに極まった時、前原さんの「党首」としての本当の「存在」が問われる瞬間が来ます。その時「党を割っても?信念を貫き通す」という強い「意志」と「覚悟」が持てるか?否かで、その後の運命の「流れ」が大きく変わって行くでありましょう。。。。。。

でも?でもですよ?同じ様な場面に、何度も何度も出くわしながら?一方の小泉さんは、その都度。やったんです。やり遂げられたんですよ。これまで見てきた自民党内の、あの「ドタバタ劇」。幾たびもの「煮え湯」を飲まされ。浴びせられ。痛みに耐えながら、怯む事無く「造反者」を切り、返す刀で国民の「審判」を仰いだのです。 国民は、そんな小泉さんの「潔さ」と、改革への「ひたむきな心」を、肌で感じ取り「選挙」で大きく信任を与えました。。。。。。

よく『人間力』という言葉を使いますが、まさに小泉さんの『人間力』の凄さが示された瞬間だったと思います。 私自身も、小泉さんの「信念」に信奉し、信頼し支持させて頂いていますが? かといってライバルの民主党の岡田さんが嫌いな訳では有りません。むしろ、あの「真面目一本」の、そして青年の様な「澄みきった心」には、ある種の「尊敬の念」も感じていました。しかしながら、先の選挙を例に見る間でもなく、誠に失礼ながら、やる事、なす事 「ヘマ」ばかりなさっていましたね。それは岡田さんの「持ち味」や、理想に満ちた「信念」が、党内の様々な「横槍」や「考え方の違う者」から、足の「引っ張り合い」に合い、バラバラにされてしまった事を、多くの国民も少なからず感じ取っていたと思います。。。。。。

そんな岡田さんを、私は今でも「残念」に思いますし、もったいなく感じています。今更では有りますが、自民党から離党せず、あのままいらしたら?今頃、若き「プリンス」として、その「存在感」と「力」を十分に発揮されていたに違い有りません。「民主党」に移られた事が、「つまづき」の始まりと思われた方が良いと思います。「理念」は素晴らしかったが、彼の置かれた「場所」がそれを許さなかったという事か?それと岡田さん自身。余りに固すぎて見える「姿勢」がいけませんね。折角の「ルックス」の良さが台無しになっています。何も「にやける」必要は有りませんが、女と酒を飲む時の様に、もっと肩の力を抜いてフランクにされた方が宜しいと思います。そうすれば、何れ「眉間のシワ」も薄れて行くものと推察します。 このまま終わっては「惜しい人材」と誰もが感じていると思います。いずれ、何処かの大都市圏の「知事職」などに就かれて「力を存分に発揮して頂きたい」と考えます。頑張って下さいね。。。。。

話を前原さんに戻せば、現在、民主党は、自民党と大差の「議席差」がある現実を認識して民主党に投票してくれた「有権者」の意志を少しでも多く反映させるべく、あくまでも議案には「是々非々」の姿勢で望んでもらいたく思います。ムダと諦めず?クサル事無く。繰り返し「真剣」に提案を出し続ける事が大事であり『力』につながって行くと理解されるべきです。そして与党とも協調すべきとこは協調し、より良い「法案」へ仕上げる姿勢を持つべきです。反対するだけでは「野党」としての成長は有りません。今は『 自民党から民主党に政権が変わっても、安心できる?むしろ、より良い政治が、期待できる 』という「安心感」「信頼感」を、国民に浸透させる時期では無いのですか?今流れている時代のトレンドは『安心。安全』ですよ。それは政治の世界でも同じなのです。。。。。

さあ。前原「民主党」。公言通り。「労組」と決別しても「改革」を進める「決意」を示せるか?どうか?最初の試練が迫っている。。。。。