女川原発、8月の宮城地震で設計上の想定限界超える揺れ 8月に宮城県沖で起きた地震により自動停止した東北電力女川原子力発電所で、実際の揺れの加速度が、0.05秒の短い周期の揺れでは設計上想定される最も強い基準値の673ガルを超える888ガルだったことが2日、同社の解析でわかった。現在、国の原子力安全委員会は耐震基準指針の見直しを検討しているが、想定以上の揺れがあったことは今後の議論に影響しそうだ。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 9/3 01:33)
8月に起きた「宮城県地震」。想定されている「宮城県沖地震」ではないとしながらも、震度6を超える揺れを感じさせた大地震であった。震源地に近い「女川原発」は当初から心配が有ったが、「耐震設計」基準を673ガルと定めて、当時としては、考えうる最強の強度を持つ安全施設として評価されていた。 しかし、自然の力は実に強大で、また、恐れ多い存在である事が改めて証明された。原発の事故は、特に脅かす訳では無いが、一度、大事故ともなれば、それこそ国境を越える「大惨事」につながり兼ねない危険をはらんでいる。歴史に刻まれた暗い断片としてロシアの「チェルノブイリ原発事故」は、決して忘れてはならない史実である。
しかしながら「原子力の利用」は、一方で世界原油の高騰が進む中で、また「地球温暖化防止」が叫ばれる中に有って、自然に優しい「エネルギー」として、その利用は、将来に渡っても、益々「期待」が膨らむところであり、否が応でも「お付き合い」せねばなら無い重要な「取り組み」である。幸いにして、今回は重大事故に至らず、事なきを得たのも、神様のお陰として、心から感謝申し上げたいと思います。
それにしても付近には、霊験あらたかで知られ、全国に数多の信者を有する金華山の「黄金山神社」が祭られている土地柄でもある。三年続けて参拝すれば、そのご利益で「一生、お金には、不自由はさせません」という神様からの「お墨付き」を頂ける?かくも有り難き「ご神体」が祭られている事でも知られている。これでも、比較的「信仰心」が厚い方と自認する、かく云う私も、しっかりと「三年連続」でお参りさせて頂き、ご利益を頂戴する権利を賜っている。(^-^) 今でも何年かに一度、この地を訪れた際は、立ち寄らせて頂き、心を込めて拝礼させて頂いている。
さて余談になってしまったが、自然の力の前に「人知」は、あまりに非力である。
今回、揺れの数値が「888ガル」とわかり、想定値を上回っていた事が分かったのは、不幸中の幸いであり、貴重なる「サンプリング」で有りました。これを受けて、全国の施設を「総点検」され、指針の見直しを急がれん事を切に求めたいと思います。更には「飛躍」過ぎ?かも知れませんが「軍事攻撃」を受けた場合も念頭に、必要な「補強」を研究されたり、準備されん事も併せて要望致します。。。。