Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

春日若宮おん祭

2011-12-20 | 行事
         少し緊張気味ですね。

 奈良県立美術館でグスタボ・イソエ展を見てから、春日若宮おん祭の行事の一つ、お渡り式の出発地 県庁向いの登大路苑地に廻りました。 お渡り式の出発が12時からですのでまだ少し時間がありますが、県庁前には様々な模擬店が出、登り大路苑地には、大勢のギャラリーやお渡り式に参加する方々が和気あいあいと集まっています。 なかには、お渡り式の大役に少し緊張をしている方もいますが、皆さん笑顔で出発を待っています。 
 保延2年(1136年)時の関白 藤原忠通が、天下泰平、五穀豊穣、万民和楽を願い始めた春日若宮おん祭も八百七十有余年にわたる歴史を重ねて来ました。 今年もまた保存会の皆さんやボランティアの皆さんのご努力で開催されますが、これからも先、途切れることなく引き継がれていかれればと願います。
とりとめのない写真ばかりですが、出発前の緊張した姿や、楽しんでおられる参加者の皆さんの様子をご覧いただければと思います。
(11.12.17撮影)



笑顔がいいですね。




第五番の田楽の列ですね。




第十番 野太刀。 びっくりするほど大きな太刀ですね。




田楽の花飾り。 一刀彫が飾られています。




第一番は日使(ひのつかい)。 この方は市長に続く二人目の方ですね。




沢山のカメラマンが見送ります。




いよいよ出発です。




第三番出発の細男(せいのお)・相撲(すもう)…?




馬上の神子(みこ)さん。




第六番 馬長児(ばちょうのちご)。




第八番 流鏑馬(やぶさめ)…?




第十一番 大和士(やまとさむらい)。




第十二番 大名行列。 先を行くお馬さんの落とし物、踏まないでね。






マドリード・リアリズム グスタボ・イソエ展に行ってきました。

2011-12-17 | 行事

 なかなか時間が取れず行けずにいました、磯江毅=グスタボ・イソエ展にやっと行ってきました。

 現代リアリズム絵画に鮮烈な足跡を残した磯江毅(1954-2007 大阪府出身)は、マドリード・リアリズムの巨匠アントニオ・ロペス・ガルシアから俊英画家として認められ、スペイン名「グスタボ・イソエ」として、国内外で高い評価を受けた彼の芸術の特性は、その透徹した写実表現につきます。 彼が描く人物や静物は単なる描写を超えてものが存在することの神秘性と崇高さすら漂わせています。(グスタボ・イソエ展パンフより)

 「表現するのは自分ではなく、対象物自体であると言う事です。 そのものが表現している姿から、どれだけ重要なエレメントを読み取り、抽出できるかということなのです。 角膜に受動的に映る映像を根気よく写す行為ではなく、空間と物の存在の中から摂理を見出す仕事だと思うようになったのです。 物は見ようとした時にはじめて見えてくるのです。」(「個展に際して」2004年4月磯江毅)

磯江独特の構図と光が、対象物に圧倒的な存在感と神秘性をおびて、見る者に迫ってきます。 残念ながら奈良県立美術館での展示会も明日18日には閉幕されてしまいます。 もう少し早く皆様にご紹介できていればと後悔しています。
(11.12.17)









奈良県立美術館。 朝が早かったからでしょうか、空いていました。




磯江毅のデッサンが一杯の、素敵なパンフレットをいただきました。




美術館を出ると登大路通りが賑わっています。 今日17日は春日若宮おん祭の「お渡り式」の日でした。
次にお渡り式の様子を少しだけご紹介しますね。






登大路の朝

2011-12-14 | 風景
 先日の朝、仕事で登大路町に出かけました。 いつもの奈良公園や春日大社へ向かう道より一つ北側、県庁の北側をまっすぐ東へ向かう道沿いです。 予定の時間より少し早めに着いたんですが、昇りだした朝日を浴びて輝く木々の梢や正面の若草山に目を奪われ、楽しい時間が出来ました。
普段ですと何気ない道なんですが時のマジックでしょうか、晩秋から初冬へと移りゆく朝のひと時の美しさに輝いています。
(11.12.13 Nikon COOLPIX P300 使用)



正面の大きな三角屋根は東大寺南大門の大屋根です。大屋根の向うに冬枯れし始めた若草山が霞んでいますね。




この道の突き当たりは依水園、右横に以前ご紹介しました吉城園の入り口が。 
突き当たりを左に折れて水門町に入り、右へ東大寺ミュージアムや直進して戒壇堂へと至ります。




まだ熟してはいないんでしょうか、カラスくんも楽しみに置いているんでしょうね、柿の実が朝日に輝いています。






ごくごく私的な紅葉を二題

2011-12-08 | 風景
階段の踊り場、明りとりの小窓が黄色く輝いています。 わが家の玄関は北西向きですので、朝陽を浴びた紅葉が玄関の扉越しに目に飛び込んできます。


 ご紹介が少し遅れてしまったんですが、いたって私的な紅葉ですがわが家の前の紅葉をご紹介します。
かなりマイナーな個人的な話ですが、町の片隅の季節の彩りと移ろいにどうかお付き合いください。
(11.11.26午前と11.12.03午後の撮影)



外に出ると、梢の先からおりだしてきた朝日に銀杏の並木と欅が輝いています。




池向うの林の木々も黄色く色付き始めています。




玄関から一歩出ると、やーおはようと欅や銀杏が話しかけて来ます。



その後、12月3日午後の木々たち


この日は少し雨模様、梢に残った葉々が少し寒そう。




足元は欅と銀杏の落ち葉の絨毯ですね。(落ち葉掃除を考えると…少し憂鬱)




曇り空の色合いはどうしてこんなに優しげなんでしょうね。




あと少し…あと少しすると北風がすべての葉々持ち去り、寒い冬がやってくるんでしょうね。





「ブログの仲間の年忘れ写真展」に行ってきました。

2011-12-06 | 行事

 うみひこさん主催の「ブログの仲間の年忘れ写真展」が、今日からnamazuさんのギャラリーアルテスパーツィオで開催されています。 タイミング良く、大阪での仕事の合間を利用して見に行ってきました。 
27名のブロガーの皆さんの力作ぞろいで、写真修行中の私にとりましては大変勉強になりました。 ご機会がありましたら是非西梅田のギャラリーアルテスパーツィオにお寄りください。

詳しくは主催者「うみひこ」さんのブログをご覧ください。 こちら



ギャライリーアルテスパーツィォの外観です。




3階がギャラーになっています。




出品者の皆さんに色々とお話をお聞きすることが出来ました。