Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

帰省中

2011-07-30 | 風景
            関空駐車場に到着すると最初に目につくのがこのホテルですね。


 先日の23日、上海在住の娘と孫2号が帰省してきました。 中国では盆休みと言う習慣がありませんので、孫2号の幼稚園が夏休みに入り、パパさんも何とか休みを合わせての帰省です。 これからしばらく…たぶん8月の終わりごろまで娘と孫2号は帰省中ということになり、ジジは取り敢えずとしてババはしばらく大変です。 ところで、先日の20日に夏休みのスタートで海外旅行で混雑する関空の映像が放送されていましたので、少し用心して早い目に迎えに行ったんですが
意外と関空は空いていました。 上海からの到着時間が15:05と言うことで、あまり混雑しにくい時間帯だったのかもわかりませんが、思っていたより空いていたので意外でした。 ビジットジャパンじゃないですが、たくさんの観光客の方が訪日をしていただきたいですよね。
(11.07.23 撮影 Nikon COOLPIX P300使用)



駐車場から空港ビルに、見上げると…




1階国際線到着ロビー、14:00すぎ 全く空いていますね。





台風一過

2011-07-26 | 風景
          池面に映った青空と白い雲が見事でした。
 
 
 季節外れの台風一過、ここしばらくは朝晩など涼しい日々が続いています。 天候も少し不安定で、時折激しい雷雨があったりで少しおかしな気候が続いていますね。 昨日ぐらいから少し夏らしい天気が戻ってきましたが、夕方には激しい雷雨でまだまだ不安定です。 今日のニュースではまたまた台風8号が発生し、近くの温帯低気圧も台風になりそうとのことで、少し季節感がおかしくなってきます。 徳島の海岸では季節外れの台風上陸と高潮で、あと少しでふ化する予定だったウミガメの卵200~300個余りが流されたようで、まことに残念な事ですね。 ところで先日の夕刻、家の前の池に夕ぞらが映えていました。 まだ夕焼けの少し前でしたが、池に映った青空が美しく、いつもカバンに入れていたコンデジで撮影しました。 最後のアゲハ蝶(ですよね?)の写真ですが、先日の22日、下見に行きました安堵町の偉大な陶芸家 富本憲吉記念館の前で見つけました。
(11.07.20撮影 Nikon coolpix P300使用)




欅の葉影から西陽が射しこみます。




少し色合をました青空、あと少しすると焼けてくるんでしょうね。




とりとめもなく蝶の写真ですが、アクセスの下見に出かけた安堵町 富本憲吉記念館で出合いました。







天川村 洞川へ その2

2011-07-22 | 風景
               蟷螂の岩屋へと、山上川を渡る鉄製つり橋。


 名水百選「ごろごろ水」の人気はすごいものですね、次から次へと車がやってきます。 給水場に入りきれずに道路で待機する車があふれています。 歩行者用のごろごろ水でのどを潤した私たちは、車の往来の激しい表通りを避けて、山上川の向こう岸を歩くことにしました。 七尾山本堂あたりから鉄製のつり橋を渡り、対岸の蟷螂の岩屋に向かいました。 その昔、役の行者さんが修行の為に篭もったと言われる岩屋・洞窟が点在しています。 洞窟の中からはぞくっとするほどの冷たい風が時折吹きだしてきます。 クラーと言うよりも冷蔵庫の冷気のようで、なまった体がしゃんとします。 ここから川沿いの道をぶらぶらと一旦龍泉寺まで戻り、込み合ったお店をパスしながら、どうにか名水豆腐のお昼にありつきました。 少しゆっくりとお昼をとってから、混雑する洞川温泉センターは諦めて、みたらい渓谷へ向かいました。 こちらは紅葉のシーズンが有名ですが、新緑あふれる渓谷も一興と観音峰登山口に車を止め、みたらいの滝あたりまで渓谷沿いの道を下ってみました。
(11.07.17撮影)



川沿いにさまざまな岩屋(洞窟が)口をあけています。




こちらも奥行きの深いい洞窟の一つです。写真には写っていませんが、ラブラドールレトリバーの大型犬が川で遊んでいました。




みたらい渓谷、小さな堰堤の溜り。 うーん着替えがあれば泳ぎたい心境ですね。




ここらあたりから渓はさまざまな滝となって下っていくようです。 右手の紅葉が紅葉すると見事でしょうね。





みたらいの滝の一つです。 ここまで来るとあまり人にも会わず、珍しい鳥の鳴き声と滝の音のみで深閑としています。




ところどころ渓沿いで道のつけにくい個所は、写真のような鉄橋を通してあります。
私とbeniさんはこの辺りで一服。 趣味人さん・namazuさん・hirosiさんはさらに下流へ降りて行きました。




見上げると朴の木の若葉が。 




鉄橋から見下ろすみたらいの滝、結構高さがあって足がすくみますね。 




道沿いに銀竜草、別名幽霊草が咲いていました。 残念ながら少しピンボケですね。






天川村 洞川へ その1

2011-07-18 | 風景

 なでしこジャパン優勝おめでとうございます、ここしばらく明るいニュースが無かっただけに歓喜・感激ですね。
ところで、今朝は季節外れの大型台風の接近で朝から雨が降っつています。 昨日までは猛暑でしたのでホッとして潤っていますが、少しじめじめとしてきました。
 さて、何の脈絡もなく突然ブログの話ですが、昨日はブログ仲間の皆さんからお誘いをいただいて、大峰山登山口にあります、天川村洞川に出かけました。 朝8時に大淀町の道の駅にnamazuさんbenisijimiさん趣味人さんhirosiさんと集合、黒滝村経由で洞川に向かうことにしました。 黒滝村経由にしましたのは、黒滝村から洞川へ直接向かう手掘りの小南トンネルが目的で、少し山道を遠回りをしました。 上記写真の小南トンネルはいつ頃掘られたんでしょうか、すべて手掘りで、削岩機の跡も生々しくトンネル内はクラーを目一杯つけたような涼しさです。 小南トンネルから少し下ると洞川の町並で、連休のおかげでしょうね朝から大勢の方々が来られています。 どうにか駐車スペースも確保し、大峰山龍泉寺から洞川の町をぶらぶら歩き、ごろごろ水から五代松鍾乳洞方面に向かうことにしました。
 ブログ仲間の皆さんから声をかけていただいて、本当に久しぶりにデジタル一眼を持ってお出かけをすることが出来ました。 結構シャッターを切ったんですが、なかなかこれと言った写真が撮れませんでしたが、だらだらと2回に分けてアップしますのでどうか飽きずにお付き合いをください。
(11.07.17撮影)




龍泉寺境内に役行者いわれの鉄下駄が、片足10キロぐらいはあるのでしょうか、到底これを履いて歩けないですね。





登山者や、観光客の為に縁側が解放されています。





大峰山 山上ヶ岳へ信仰登山をされる行者の皆さんや、登山客、林間学舎の生徒さんの御宿。
かく言う私も、50年も前になるんでしょうか、大阪南の中学校から林間学舎で宿泊をしました。





洞川と言えば役行者が伝えたと言われる漢方薬 陀羅尼助ですね。




洞川の街並みを過ぎたあたり、河原で給水する蝶々を発見、カメラを構えてにじり寄っていますね。




結構暑いですが、抜けるような青空がすごく気持ちがいいですね。




結構雪も降るんでしょうね、トタン屋根が目立ちました。




早朝に大峰山 山上ヶ岳に登ってこられた行者さんが、もう下山されて来ました。
お断りをして写真を撮らせていただきました。



五代松鍾乳洞へは、山腹のみかん畑にあるような昇降機がモノレールとして利用されていました。
残念ながら五代松鍾乳洞は入場制限があって、この日午前の部は終了、午後1時からとなっていました。




水ブームなんですね、山中で渋滞するほどの沢山の車が順番を待ってごろごろ水をくみに来ています。
業者さんでしょうか半端な量ではないですね、車一杯に水容器を積んでいます。
駐車スペース後ろのパイプ本管から、それぞれ給水出来るようになっていましたが、うーん…。





更に南に!

2011-07-14 | 風景
ご存知、谷瀬のつり橋です。

 ここしばらく南へ南へと県内を走っています。 先日は、またまた仕事で十津川村まででかけました。 その前は川上村、野迫川村、上北山村、下北山村と続き、今回はいよいよ最南部の十津川村です。 全国一の大きさを誇る村ですが、ほとんどが写真をご覧頂いたらお判りいただけるような、山また山の紀伊半島中心を占める山村で、先日行きました下北山村が国道169号線で、こちらが168号線、両村は地道で行仙岳をかすめる白谷トンネルを抜ける国道425号線(冬季閉鎖の国道なんですよ)で結ばれています。 もう5年ほど前の話しですが、このときも仕事で十津川村から下北山村へとこの国道425号線を通ったんですが、1ヶ月ほど前に車検を受けたばかりの車でしたんですが、キャリパーて言うんでしょうか、ブレーキパッドを掴んだり離したりする装置が故障で、白谷トンネルを抜けて長い七曲の急な下り道でブレーキが利かなくなりました。 シフトダウンをしてサイドブレーキを使い、山側に車を乗り上げて何とか停車さすことが出来ましたが、実に危機一髪のところでした。 ところで、十津川村への国道168号線は旧大塔村の辺りを除いてかなり道がよくなって来ましたが、相変らず十津川沿いのくねくねと曲がった細い道が残っており結構緊張させられますね。
(11.07.12 撮影 Canon G10使用)



地元の人は平気な顔でバイクや自転車で通り過ぎていきますが、私なんか絶対だめですね。




揚水式でしょうか、十津川第一発電所の送水管。




十津川村役場裏手の辺り。この日は雨模様でしたので、気まぐれな雲が下りてきています。




十津川村の官庁街。 左手は道の駅、右手は警察署、正面奥は村役場です。 道の駅には足湯がありましたよ。




役場よりもう少し下ったところ、対岸に滝が出来ていました。




芦廼瀬川との出会い、たくさん溜まった川砂を大掛かりに採取していました。




十津川温泉や昴の郷へはこのトンネルを抜けて更に20分あまり走ります。




十津川の上流は風屋ダムがあり、水量は少し少なめですね。




168号線から白谷トンネル越えで下北山村へと抜ける(約1時間あまり)国道425号線への分岐点。




相変らずがけ崩れがありますので、危険な箇所はこんな感じで保護されていますが、道幅は結構狭いです。