Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

奈良公園いろいろ

2008-03-30 | 風景

 人の出のまだ少ない朝早くに氷室神社に出向いたものの、なかなかお日様が顔を出してくれず、かれこれ1時間以上も境内をうろついていました。 辛抱の甲斐があって陽が射し出してはきましたが人の出も多くなり、氷室神社を後にして飛火野から浅茅ヶ原あたりを歩きました。 円窓亭のある片岡梅林では梅の花ももうすでに峠を過ぎ、少し開花の遅れた梅花が残っている程度でした。 浅茅ヶ原より鷺池へ下る斜面には真っ白な木蓮の花が見事です。 木蓮の花の下で数頭の雌鹿が、零れ落ちた花びらをおいしそうに食べています。 浮御堂のある鷺池から荒池へと続く水路では、人なれした鴨が二羽まだ旅立ちもせず悠然と水草を食べています。 この辺りのソメイヨシノは、ちらほらと咲きだしている木はあるものの、見事な開花まではもう少しかかりそうです。
〈08.03.29 撮影〉


         
         もう少し身長があれば円窓ごしの梅花が・・・・



萱葺きの円窓亭。


         
         木蓮の花が見事です。


         
         零れ落ちた木蓮の花びらを いただきます!


         
         リュックを下ろして休憩していると、若い雄鹿が近づいてきました。



旅立ちの日でも話し合っているのでしょうか。



その後、悠然と鹿の間を歩いていきました。



明治35年(1902年)3月に竣工した、重要文化財の旧奈良県物産陳列所(未公開)。




氷室神社の枝垂桜

2008-03-29 | 風景
 朝、少し早く起きて氷室神社に出かけました。
ここ2週間ほど前から奈良公園も人出が増え、駐車場もすぐに満車になってしまいます。 氷室神社の枝垂桜も見頃を向かえ、今日辺りはかなりの人出がありそうです。 県営駐車場に車を止め氷室神社に向かいました。 もうすでに大勢のカメラマンが枝垂れ桜をとりまいていますが、あいにくの曇り空で、皆さん陽が射すのを待っているようです。 かれこれ30分ほど待ったでしょうか、雲間から陽が差し出すとこれまでくすんでいた枝垂桜が、見事な桜色に染まります。




まだ空はどんよりと曇っていますが、雲間から待望の朝日が射し始めました。










         



         
         氷室神社の舞台では琉球舞曲の奉納が。



         
         賑わい。




東明寺から遊びの森へ

2008-03-26 | 風景
             東明寺 落花
             
 空模様が少し不安になってきましたので、東明寺を後にして矢田丘陵を登り直し、矢田山遊びの森へ戻りました。
 矢田山遊びの森では、3本のトレールコースが用意されており、体力に応じたコースを楽しめるようになっています。 中心は、芝生広場をとりまくようにトレイルするCコースで、このトレイルコース上部には府県の森があります。 ここには、さまざまな府県の木々が植えられていますが、新潟県からはユキツバキの樹が植えられており、ちょうど今見頃を迎えていました。
(08.03.23 撮影)



見事なバラのような花姿の椿です。







こちらも実に見事です!


         




矢田山遊びの森管理センター。




山寺 東明寺の椿

2008-03-24 | 風景
 
 矢田丘陵の一角にある東明寺に椿の花を見に出かけました。
東明寺は舎人親王が創建したと言われる古刹ですが、矢田丘陵の山懐深く、山寺と言うか、隠れ寺のような風情のあるお寺です。 あまり不便ですので、訪れる人も少ないかとも思いますが、我家からですと矢田山遊びの森に車を止め、矢田丘陵を越えて訪ねることができます。 昨年の初秋にもご紹介しましたが、椿の木が多く植えてあり、この日は曇りのち雨の空模様でしたが、午前中に訪ねてみました。     
(08.03.23 撮影)


        
        矢田丘陵越えの山道には昔ながらの一里塚が。



東明寺の山門。






        
        本堂脇へ登る石段は、椿の垣根です。


        
        振り返と、朽ちかけた石段に真っ赤な椿が。



清楚な感じの椿。



落花。



本堂のひさしに彫刻された天女像が見送ってくれました。


初秋の東明寺 http://blog.goo.ne.jp/happykota/e/f4e0a31cc7270d5d6030c6452abdb142



新公会堂の椿

2008-03-23 | 風景

 大勢の観光客でにぎわう東大寺を後にして、新公会堂へ向かいました。 新公会堂の庭園では四季おりおりの花が楽しめますが、庭園を見下ろす高台には色とりどりの椿が植えられています。 ちょうど見頃を迎えたようで、暖かな春の日差しを浴びて椿の花が微笑んでいます。 
 4月にはいると、数は少ないのですがカタクリの花も楽しめます。 今はまだ新芽が伸びだしたところで、まだ少し時間がかかりそうです。
(08.03.22 撮影)















奈良公園といえば馬酔木の花が有名です、春の陽を浴びて輝いています。



赤い馬酔木の花。



庭園のモクレンはまだ蕾の状態でした。



奈良公園からの帰路、西方寺(油阪町)の木蓮が、青空の下で輝いていました。