Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

明けましておめでとうございます!

2009-12-31 | 行事
    新年明けましておめでとうございます、
        本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 この2月で、ブログを初めて5年が過ぎようとしています。 早いものですね、いつも行ってきましたとばかりの風景写真のオンパレードですが、お付き合いを賜り誠にありがとうございました。 これからも又、飽きもせずに同じような風景写真が続くかと思いますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。






迎春準備

2009-12-29 | 行事

 年の瀬も早29日、本年も残すところあと僅かとなりました。 仕事の方も昨日の御用納めで、少し夜遅くなりましたが一段落し、今日からは年末・正月休みになりました。 
 12月も中旬をすぎると、スーパーやホームセンターでは正月飾りのしめ縄やミニ門松などを目にするようになりました。 今朝も近くのスーパーの店頭で、色々な大きさの正月飾りが販売されていました。 私が小さかったころ、難波の自宅では立派なしめ縄と松飾りが飾られていましたが、当時はスーパーもホームセンターもなく、店頭で販売されていた記憶がありませんので、母はどこで入手していたんでしょうか。 そういえば確かな記憶ではないんですが、近隣、といっても大阪難波のことですので、かなり遠くからでしょうが、リヤカーで農家の人が(?)正月飾りを売りに来ていたように思います。 今は店頭で山積みされた正月飾りを買って帰って飾ります。 我が家ではここ十数年来、生協のしめ縄が正月の玄関を飾っています。
 ところで年末は、東京で生活している息子夫婦や娘夫婦が、孫1号・2号・3号を連れて帰ってきます。 昨年は、娘夫婦の孫2号君が、年末にロタウイルスにかかり、正月帰省できませんでしたが本年も同じで、孫2号君は今日帰省の新幹線に乗る直前に激しく嘔吐をし、救急病院に駆け込みました。 どうも今度はノロウイルスのようで、又年末には帰ってこれなくなってしまいました。



小形のしめ縄。





初冬の滝坂の道から奥春日へ その3

2009-12-21 | 風景
          奥春日、少し幻想的な落ち葉の路。


 首切り地蔵の休息所へ到着したころには雨も上がり、少しほっとさせられます。 ゆっくりと雨の中を写真を撮りながら登ってきましたので、ここでお昼をとることにしました。 あと少し登ると道幅も広く、足元のよい奥春日の路へと合流します。 もうとっくに紅葉や黄葉は散り落ち、色とりどりの落ち葉が山道を飾っています。 この日は夕刻から仕事がありますので、3時頃には帰宅しなければなりません。 そうのんびりとはしておれませんので、奥春日に入ってからは余り寄り道もせず、路傍を飾る色とりどりの落ち葉に心を奪われながら、せっせと山道を急ぎました。
(09.12.12 撮影)




行く手に、ジャングルのように蔦の蔓が。




路傍の朽ちかけた木に茸を発見。




流れのすぐ脇を道は進んでいきます。




奥春日の山道にて。 ここの黄葉は大好きなんですが、この日は殆ど散り落ちていました。




若草山方面から分かれての下り、幻想的な落ち葉の路。




御蓋山に登る道でしょうか。




今はほとんど散り落ちていますが、ここの紅葉も素晴らしいんですよね。




路傍の石仏も落ち葉に埋もれています。




昨夜来の雨で、普段は目にしない流れが出来ていました。




水谷茶屋。 1週間余り前にはかなりの人出でしたが、この日は静けさを取り戻していました。 手前の鹿君の背中が少し寂しげでしょ。







初冬の滝坂の道から奥春日へ その2

2009-12-19 | 風景

 春日若宮おん祭で少し寄り道をしましたが、「初冬の滝坂の道から奥春日へ」の続きをご紹介します。 
 能登川の瀬音に後押しされながら滝坂の道を更に進むと、能登川の流れが更に近づいてきます。 この辺りは小さな落ち込みが連続し、なかなか風情があります。 ここではいつも、三脚を立ててスローシャッターで、能登川の落ち込みと滝坂の道を撮影するのですが、肝心のこの辺りに来てから雨が少しきつく降り出しました。 三脚にセットしたカメラを抱えて、傘をさしての移動ですので、体は結構濡れてしまいます。 雨の中で悪戦苦闘しながらの撮影です。 カメラ本体もレンズも、結構雨のしずくで濡れてしまいましたが、こまめにタオルで拭きながら撮影していましたので、ことなきを得ました。
(09.12.12 撮影)




行く手を大きな木が覆っています。




にわかに降り出した雨に道も霞んできました。




まだ雨が止みそうにもありません。




昨日来の雨で水量が増え、小さな落ち込みも見事です。









石畳の道が、奥春日を抜けて柳生へといざなってくれます。




苔むした倒木が流れを遮っています。 




入江泰吉さんの写真で有名なスポットです。




↑少しシャッタースピードを速くしてみますと、落ち込みの流れの様子が、変わりました。 




この辺りから上流は、夏場でしたら蛭に要注意ですね。






春日若宮おん祭 お渡り式

2009-12-17 | 行事
      関白の使いを務める日使(ひのつかい)が騎乗で先導します。 本年の日使役はシャープの町田会長が務められました。


 今日、奈良県庁での打ち合わせを終わって外に出ると、おん祭の「お渡り式」に出合いました。 春日若宮おん祭は春日大社の摂社・若宮神社の例祭で、今年で874年途切れることなく受け継がれてきた祭礼で、1136年、時の関白・藤原忠道が若宮神社の御祭神を春日野にお迎えし、祭礼を御奉仕したのが始まりといわれています。 祭は15日の「大宿所詣」から始まり、「御湯立(みゆたて)神事」、「大和士宵宮詣」、「還幸の儀」、「暁祭」などが行われ、今日17日は1時から県庁前の登大路をスタートに時代絵巻の「お渡り式」が行われます。
 次の仕事の予定がありますので、あまりながいは出来ませんが、手持ちのコンデジでお渡り式の様子を少し撮りました。 県庁前の登り大路は、西行きはこの時間通行止めで、大きく迂回して走らなければなりません。 すべての西行きの車が同じように動きますので、お祭りは楽しかったのですが、道路はしっかりと渋滞してくれました。
(初冬の滝坂の道から奥春日へ その2 は次回にご紹介させていただきます。)













流鏑馬稚児




鎧武者1




鎧武者2




野太刀




掛け声も威勢のよい奴さん。