Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

柑橘系

2009-02-26 | 

 先日、知人からいろいろな種類のみかん? 柑橘類をいただきました。 愛媛県中島の柑匠の集(たくみのしゅう)と言うこだわりの七人のみかん農家の製品です。 それにしてもいろいろな種類があるもので、温州みかん・紅まどんな・はれひめ・はるか・デコポン・せとか・輝・カラマンダリンなどを作っているようですが、温州みかんやデコポンあたりはわかるんですが、後はなかなかわかりません。 写真で見る限りでは温州みかんや紅まどんな、はるか、デコポンなどがあるようです。 いずれにしても柑橘系の爽やかな香りがあふれており、みかんとりんご好きの私は大喜びです。





万葉の詩を求めて、犬養万葉記念館へ。

2009-02-23 | 風景
南都銀行明日香村支店を改築した記念館。 南都飛鳥ふれあいセンター 犬養万葉記念館。


 県立万葉文化館で遅いお昼をいただいた後、今日の目的地の一つ犬養万葉記念館に向かいました。 明日香村岡地区にある犬養万葉記念館は、万葉集の「犬養節」で有名な犬養孝氏を記念して建てられた記念館で、犬養孝氏は日本全国の万葉故地を生涯を通して歩き、万葉風土学を提唱され、「萬葉の風土」「万葉の旅」などを著されました。 犬養節と呼ばれた独特の万葉歌朗唱とともに、多くの人々に万葉の世界を語られました。 また明日香村をこよなく愛し、万葉の旅や月見の会を行い、飛鳥古都保存に尽力され、明日香村名誉村民となられました。
県立万葉文化館、犬養万葉記念館とこの日は訪問しましたので、めっぽう万葉歌には詳しくなったかと思いましたが、残念ながら相変わらずの薄学で、万葉の道もかなり険しいようです。
(09.02.21 撮影)



エントランス。



犬養先生の遺愛の品や、著書などを納めた先生の部屋。


         
         日当たりの良い廊下と館内の様子。



岡地区の中心部、岡寺へと続きます。


         
         水路のある路地風景。


         
         民家の軒先に梅の花が零れ落ちています。



いいですね梅に古民家、なんともいえませんです。



明日香村岡地区には江戸時代の頃でしょうか、当時の面影を残す民家が多く残っています。電信柱が残念です。



飛鳥藍染織館、いろいろと楽しいものが一杯です。右手館内できんつばを焼いています。






万葉の詩を求めて明日香へ

2009-02-21 | 風景
    奈良県立万葉文化館


 今朝も寒い朝ですが、爽やかな晴天で、清々しい空気が満ちています。 朝の用事をてきぱきと片付けてから、今日は明日香村に出かけました。
 namazuさんが2月9日のブログhttp://namazukun.exblog.jp/d2009-02-09でご紹介されていた犬養万葉記念館と県立万葉文化館を訪問しようと思いました。 あいも変わらず薄学で、万葉集の何たるかを今もって判っていませんが、県立万葉文化館や犬養万葉記念館を訪問する事によって、万葉歌の心に少しでも触れる事ができればと思い出かけました。
(09.02.21撮影 canon G10使用)



敷地内の万葉庭園には、万葉集に詠まれた植物などが植えられています。



飛鳥池工房遺跡が復元展示されています。



この日は万葉歌をモチーフにした日本画の展示と宮田渚木版画展が1Fで開催されていました。 B1では常設一般展示で、万葉の世界を体感できる“動”の展示空間です。 万葉劇場では柿本人麻呂・額田王の万葉歌上演やアニメーション「万葉のふるさと」などが上演されています。



歌の広場では当時の生活の様子が再現されており、今にも商いの声が聞こえてきそうです。



銅製品やガラス製品を作る工房の様子。



館内の設備は一級で、見晴らしの良い休息ロビー。



館内のミュージアムショップ。 結構欲しい文献が多かったのですが、今日は我慢々です。



館内カフェの前庭では枝垂れ梅が咲いていました。 カフェ特製のコロッケランチや山芋入り蕎麦セットもなかなか美味しかったです。 残念ながらすぐに食べてしまって写真はありません。 〈犬養万葉記念館に続く〉 





古民家

2009-02-19 | 風景
旧鹿沼家の土間。


 大和民俗公園には奈良県下の古民家が移設されています。 江戸時代頃に建設された古民家が、県下各地区より集められここに移築されています。 古民家によっては公園の職員の方がかまどに火を入れ、湯茶を沸かして、来園者をもてなしてくれています。 移築された古民家から立ち上るかまどの煙は、今まさに当時の生活がそこにあるような錯覚を覚えてしまいます。 その他の古民家もよく手入れがされており、黒光りする板敷きがきしむ音が聞こえてくるようです。 平野部と山間部では民家の立て方も大きく変わっており、それぞれの古民家を訪ね、いにしえの生活を想像するのも楽しいものです。
(09.02.15 撮影) 


大和民俗公園ホームページ
http://www.pref.nara.jp/bunkak/minpaku/koen/index.html


         
         江戸時代の町屋 旧鹿沼家。
         暖簾をくぐって番頭さんが今にも顔を覗かせそうです。


         
         旧鹿沼家さんは米屋さんなんでしょうか、
         格子窓のそばには近代の秤が。


         
         吉野集落 前坊家の台所、へっついさんの上に明かり窓。





春本番の大和民俗公園

2009-02-16 | 風景

 昨日は朝から天候にも恵まれ、爽やかで暖かな日曜日になりました。 ここ数日の暖かさで各地の梅の花もほころび始め、そろそろ観梅のシーズンに入ったようです。 
 この日は、朝から久しぶりに大和郡山市にある大和民俗公園に出かけました。
昨年のリーマンショックが影響しているわけではないんでしょうが、いつも以上に大勢の方がこられているのにびっくりさせられます。 ここは入園料も駐車料金も無料で、設備の行き届いた公園ですので大勢の方が家族連れやジョギング、散策等々でこられています。 梅林周辺は特に行きかう人も多く、紅梅や白梅が五分咲きぐらいでしょうか、梅の花の甘い香りが漂っています。
(09.02.15 撮影 canon G10他 使用)




暖かな朝日を浴びる紅梅。(canon G10使用)



薄桃色の白梅。(canon G10使用)



蝋梅も見事です。(canon G10使用)


         
         天を突く炎のような紅梅。



こぶしの花の蕾も膨らんできました。



民俗公園に移築された古民家の庭先で、菜の花の鮮やかな黄色花が見事です。



公園の一角、堆肥小屋でしょうか、何故か大きな瓢箪が!