Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

明日香秋晴れ彼岸花!

2012-09-28 | 風景
 先日、休日出勤の代休をいただいたので明日香村に彼岸花を見に出かけました。 平日の朝ですので、そんなに混雑もしないだろうと思い、ゆっくりと出かけたのですがこれが大きな間違い、石舞台には9時半頃には到着したんですがすでにかなりの人出、当てにしていた場所には到底車を止めることもできず、やむおえず稲渕地区を一周。
一度明日香駅近くまで出てから、もう一度稲渕地区に戻ってみたんですが、さらに人出が増えているような状況。 うーん恐るべし団塊の世代(私も真っ最中ですが)、朝が早くて、元気で、車を運転してと実に活動的、ほとんどの方々がデジカメを持って、真っ赤な彼岸花に縁取られた棚田を徘徊しています。 到底ここでの駐車と写真をあきらめて、ほうほうのていで退散。 行くところなしの状況で桜井の談山神社へ抜ける県道155号線を細川方面に入ると山肌の棚田に彼岸花が燃えていました。 ちょっと考えが甘かったようです、もう少し早く出てきて、車を早々に駐車し、しっかりと歩くのが良かったようです。 彼岸花のほうですが、後少しは見ごろが続きそうですね。
(12.09.26 撮影)




右手 二上山から葛城山にかけての山並みが見事ですね。




小さな実をいっぱいにつけたイチジクの木の根元で。




彼岸花が燃えています。




朝晩は結構涼しくなりましたが、日中はまだ少し夏の暑さが残っています。




遠方は尾曽の集落でしょうか。




初秋の陽をいっぱいに浴びて。




蓮花寺の方向、棚田の石垣と彼岸花。




黄花コスモスも満開ですね。 遠方の山影は金剛山でしょうか。




帰路、甘樫丘にも回ってみました。 






奈良町逍遥 その2

2012-09-21 | 風景
         奈良町を訪ねると、惹かれたように必ずここへやってきます。 幼かった頃の昭和のにおいがするんですね。 


 ここ数年奈良町を訪れる方が増えてきました。 これまでのお店に加え、新しいお店が奈良町の雰囲気を大切に頑張ってくれていますので、これまで以上に魅力的な地区になってきましたね。 この日も九月の半ばとはいえ、まだまだ残暑厳しい一日でしたが、たくさんの人が訪れています。 人の切れ目を見計らってシャッターを押していますが、なかなか賑やかです。 時間を忘れて、あっちにうろうろ、こっちにうろうろと歩き回っていましたが、お昼頃に少し雲いきが怪しくなってきました。 ここしばらく天候が不安定で、お昼過ぎ頃から突然スコールのような雨が降りだしたりしていました。 西の空が曇りだし、ぐんぐんと広がってきました。 時折風に流されたようにぽつぽつと雨が飛ばされてきます。 ここであのスコールに出会うのは嫌ですので、少し早く切り上げて近鉄奈良駅へと向かいました。 奈良町逍遥などとしゃれてはみたんですが、こう天候が不安定では、逍遥はもう少し秋が深まってからですね。
(12.09.16 撮影)





十輪院へのさらに裏道、少し個性的な喫茶店が。 いまだに入ったことがないんですが、なんとなく存在感がありますね。
突き当たりの格子戸の家はお蕎麦屋さんです。




少し歩き疲れましたので十輪院さんで一服させていただきました。




この黒い種を植えると、蓮が芽を出すのでしょうか。 




十輪院向かいの路地道。 一枚目の写真の反対からのスナップです。




昭和の初め頃でしょうか、私の小さかった頃、大阪の難波でも目にした風景ですね。




吉田蚊帳店の前で、デンマークやベルギーで見かけるような子供用の補助カーに出会いました。




ご存じ菊岡漢方薬局さんですね。




これもまた良くご存じの身代わり申で有名な奈良町資料館です。




こちらは身代わり申の発祥、庚申堂です。




奈良町豆腐庵こんどうさんです。 この辺りから西の空が少し怪しくなってきました。 
まだまだ歩いていたいんですが、ちょっとヤバそうです。




 

奈良町逍遥 その1

2012-09-17 | 風景
 
 9月に入ってから少し朝晩が涼しくなってきました、いつまでも夏バテ気味でへたばってばかりおれませんので、久しぶりに、本当に久しぶりですね、カメラを持って出かけてみました。 どこにと言う目的もありませんでしたので、この日は通いなれた奈良町を歩いてみることにしました。 表題では逍遥などとしゃれてみたんですが、まだまだ結構残暑がきつく、歩くほどにあごが上がってきます。 それでもこの日は三連休の中日、まだまだ厳しい日差しの中、奈良公園から奈良まちにかけて大勢の方が歩いています。
(12.09.16 撮影)




一駅手前の事務所の駐車場に車を置いて、電車で近鉄奈良駅に。 奈良駅からは東向き商店街を少し歩いて興福寺へ。
北円堂の横を抜けて境内に入りました。




南円堂の甍。 青空に映えてまだまだ百日紅の薄紅色の花が見事ですね。




興福寺から猿沢の池に。 沢山の亀さんが甲羅干し、ハトさんたちは豆を求めて右に左に。




今御門の通り。 右手少し奥、傘をさして歩く人のところ、洋画家 絹谷幸二さんの生家ですね。




通りの奥に南円堂の甍が見えています。 こうして見ると意外と近くに見えるものですね。




いよいよ路地裏探索ですね。




ブリキの波板は、懐かしい昭和のにおいがします。




左、奈良の手作り無農薬野菜のお食事処「粟」さん。 右お菓子処「樫舎」さん。 
こちらの和菓子は、天皇陛下がご来県の際にご献上されました。




北門側から元興寺。 国宝のお堂の裏側ですね。




先を急ぎますので?…入山はせずに外国の方と一緒に外から一枚。






ホテイアオイ

2012-09-12 | 風景
 
今日は本当に久しぶりのよい天気でしたね。 これまでも結構晴れてはいるんですが上空が不安定で、突然スコールのようなゲリラ雨に見舞われ、なかなか安心できない天候が続いていました。 今日は、これまでのうっとうしい不安定な天候を一掃するような爽やかな一日でした。 
ところで巷では早彼岸花が咲きだしていますが、私のブログでは今頃やっと本薬師寺のホテイアオイをご紹介します。 先月の終わり、上海へ帰省する前の娘と孫君2号を連れて明日香に行ってきました。 帰路大変蒸し暑い夏の午後でしたが、藤原京跡 本薬師寺のホテイアオイを見てきました。 近くの畝傍小学校の生徒さん達が農家の人たちと一緒に植栽してこられたとのことで、爽やかな薄青い花が休耕田一杯に咲いています。 まだしばらは咲いているようで、ホテイアオイの花はおおかた一日でしぼみ、次から次へと新しい花が咲くようですね。 今は無くなってしまった大阪なんばの生家にも、玄関口に小さな池があってホテイアオイが浮いていたんですが、花は見れなかったように思います。 
(12.08.26撮影 Canon PowerShot G10使用)




本薬師寺より東方向、少しわかりにくいですが天香山久山方面ですね。






本薬師寺のご案内はこちら






夏祭り

2012-09-01 | 行事
         公園に突然大きななサッカーボールが。

 
 毎年、盆が明けて次の週末土曜日に地域の夏祭りが開催されます。
中には盆で帰省されている家族もいらっしゃるので、いつも盆明けの週末に開催されます。
普段ですと学校や塾通いでしょうか、公園や広場でも余り子供の姿を見ることがないんですが、この日ばかりはこんなに沢山いたのかと思うぐらい大勢の子供たちが集まってきます。 娘の都合で、少し長く帰省中の上海の孫君2号も、この日は地域の夏祭りを存分に楽しむことができました。 例年お世話役の自治会の担当の方々は大変ですが、普段は希薄になりがちな地域のつながりも、この夏祭りを通じて大切にされています。

 ところで今日、少し長い帰省をしていました娘と孫君2号が上海に帰って行きました。 今夜はまるで灯の消えたような晩御飯です。 スープの冷めない距離ではないですが、息子家族や娘家族が近くにいてくれればと思ったりしてしまいます。 毎回のことですが、やはりさびしい限りですね。



三自治会合同で開催されています。 
ゲートボール場の入口でチケットの購入と福引きをします




年々来場者が増えてきていますので、ゲートボール場横の公園も今年は会場になりました。




自治会も頑張って子供たちのためにお神輿を購入しました。 
お祭前に子供たちが大喜びでお神輿を引いて歩きます。




それにしても今年はこんな大きなサッカーボールも用意されました。
子供たちの歓声がボールの中から聞こえてきますね。