Photo and Occasional Thoughts

アウトドアが好きで写真が好きで 時々想ったことをお伝えできればと思います。

いよいよ万策尽きました!

2012-03-20 | 雑感
        少し以前の画像から。 今年は梅の花もまだまだちらほらですね。


 3月に入ってからPCの調子がおかしくなってしまいました。 作動中に突然ディスプレーが真っ黒になってしまいます。 以前にもたまにあったんですが、3月に入ってから頻繁に起こるようになりました。 1~2分するとまた元に戻るんですが、ディスプレーが真っ黒になるのが頻繁で、ほとんど絶えまなく状態になってしまいました。 システムの復元や、不良セクターのスキャンと回復、ファイルシステムのエラーの自動修復など、ここ2週間余り様々な方法を行いましたがどうにもなりません。 いよいよ最後の手段でリカバリーをしてみましたが、全く回復なしです。 こうして入力している間も頻繁にディスプレーが消えてしまいます。 もう仕方がありませんので、いよいよメーカーさんに入院です。 しばらくブログへの書込みや、お返事などが遅くなるかもわかりませんが、どうかお許しください。(これだけの記事の投稿にも、かなりの時間がかかってしまいました。)




  こちらの花にも、せっせ・せっせ!




  春の陽光の下、蜜集めご苦労様です・・・!






屋上から。

2012-03-15 | 風景
          三椏(ミツマタ)の花


 先日、久し振りに県庁七階の屋上庭園に上がってみました。 ちょうどお昼をはさんで待ち時間が出来てしまいましたので、屋上での時間つぶしです。 本来ですともう3月の中旬ですので奈良公園の梅花の香りが風に乗って香ってきても良い時期なんですが、この日はまたまた冬へ逆戻り、冷たい北風に耳が少し痛くなるぐらいでした。 県庁前の登大路苑地に遠足のお子さんでしょうか、元気な歓声が風に乗って時折この七階の屋上まで聞こえてきます。 まだまだ春の空には程遠い空模様でしたが、何かの花の香りが伝わってきました。 振り返ると万葉植物の一つとして屋上庭園に植えられた三椏(ミツマタ)の花が咲いています。 先日の新聞でミツマタの花が咲き出しているのを読んだ所でしたので無性にうれしくなってきました。 寒い々と言っていますが、少しずつ少しずつ春はやって来ているんですね。
(12.03.13 Power Shot G10 使用)

 ちなみに県庁屋上庭園は、平日でしたら朝から夕方までどなたでも利用ができます。




屋上庭園から東大寺大仏殿と若草山(山焼きの跡が黒く残っていますね)。




7階屋上よりさらに上の展望スペースにも上れます。




こんな感じで、万葉植物のひとつが屋上庭園に植えられています。




三椏の黄色い花、細かい花がびっしりですね。




ツワブキの花の綿毛が、まだ風に飛ばされずに残っていました。




屋上より北側、京都方面の遠望。 遠方の山裾左奥に雪をかぶった山肌が見えますが、写真では少しわかりにくいです。




西方向、私の住まいがある手前 矢田丘陵と遠方の生駒山。




東の高円山から右遠方の三輪山へと大和高原の山々が続きます。




興福寺五重塔と登大路苑地。




望遠 五重塔と左奥に天香具山が見えますね。





追悼

2012-03-12 | 雑感
       10年3月 追分梅林にて


 あの大震災からはや1年が経過したんですね。 昨日は一周年追悼式の様子がマスコミ各社から放送されていましたが、いまだに涙があふれて止まりません。 阪神淡路大震災のときもそうでしたが、被害の甚大さと、失われたもののあまりの多さに、コントロールできない喪失感にとらわれてしまいます。
 確かに、阪神淡路大震災も東北大震災も大変大きな地震であったことは事実なんですが、地震そのものの被害もさることながら、二次的に発生した火災や、大津波による被害がより多くを占め、今だにこれまでの経験がうまく生かされていないことを残念に思います。 今回は、更に原子力発電所の水素爆発と言う未曾有の二次的大災害をも引き起こし、福島・宮城・岩手県や茨城・栃木県などで、今だ34万人あまりの被災者がふるさとの我家に帰れずにいます。 特に、福島の被災者の皆さんのやり場のない怒りと悲しみには心が痛みます。 

 昨日の1周年追悼式では、NHKを初め各テレビ局の過熱した報道のあり方には若干疑問を感じる所はあるのですが、いずれにしても今だ全く癒えない被災者の皆さんの心の痛みに改めて涙があふれてきます。 全力をあげて被災地の復興に取り組むべきではありますが、二次的災害である原子力発電所の事故においては、改めて被害の重大さと、地域の復興の難しさを感じてしまいます。
 やはり、いかなる状況が起きても100パーセント安全に制御できないエネルギーは使用すべきではないんでしょうね。 確かに、これまで我が国の経済の発展と国民の豊な生活を、皮肉なことにこの原発が支えていたことは事実でしょうが、これからは少しわが国の発展や豊かさのあり方を見直し、戦後培われてきた成長と発展の仕組みを、次の世代に受け継がれるべき新たな仕組みに変えていかなければならない時期ではないでしょうか。

 あの大震災で亡くなられた大勢の犠牲者の方々に、心より哀悼の意をささげますとともに、ご遺族並びに避難を余儀なくされておられる方々が、一日も早くお元気になられることをお祈り申し上げますす。






ぶらり・ぶらりと和民俗公園。

2012-03-10 | 風景
         まだまだ枯葉の世界ですね、まだまだ寒いです。 
 
 少し雨が降っていますが、折角のお休みですので民俗公園も歩いてみました。 今年は例年になく寒さが厳しく、いつもの梅林もほんのちらほら状態でほとんどの梅の木がまだまだ蕾でした。 香り立つ梅花までまだ少しかかりそうですね。 この日は、民俗博物館での季節展「おひなまつり」や古民家でのお雛祭りもさることながら、傘をさしてのお散歩でしたが、移築された大和の古民家や農家の道具類を見て回ることにしました。 簡単に行ってしまうと先人の知恵なんでしょうが、それにしても稲作の為の様々な道具類があるんですね。
(12.03.04 Canon PowerShot G10使用)



猫柳ですよね、この綿毛 冬のコートのようで温かそうですね。




これは藁縄を編む機械ですね。 以前に農協さんのフェスティバルで実演されていましたね。




これは風でもみ殻を飛ばす道具ですよね。




唐箕(とうみ)もみ殻を飛ばす道具。




足踏み式の田に水を送る道具ですね。 人力水車でしょうか。




風でもみ殻を飛ばす道具でしょうが、二つの取り出し口はどう分かれるんでしょうか?




格子窓から射す陽の光を受けて、一杯働いたんでしょうね。




県指定文化財の旧吉川家だったと思います。




重要文化財の旧臼井家で、へっついさんに火が、来場者の為にお茶の湯を沸かしてくれています。




梅林の白梅すこし。





紅梅もちらほらと、雨に濡れながら。




少し太ってきたんでしょうか、襟首のたるみが気になりますね。





おひなまつり

2012-03-07 | 行事
この日4日が最後でしたが、民俗公園内の古民家にお雛さまが飾られていました。
 

 3日はお雛祭り、まずまずの好天に恵まれ暖かい一日でしたが、残念ながら終日仕事で県内を走っていました。 明けて4日は休みだったんですが、朝からボチボチと雨が降り出し、鬱陶しい一日になってしまいました。 家で折角の休みなのにと腐っていても仕方がないので、手軽なコンデジ持って奈良県立の民俗博物館に出掛けました。 例年ですともうそろそろ民俗公園の梅林が咲きだす頃なんですが、今年の冬はかなり寒かったんですね、紅梅も白梅もまだほとんどが蕾で、ほんの一部が咲きだしたところでした。 小雨もぽつぽつと相変わらず降っていますので、民俗博物館の季節展「ひなまつり」(会期2月25日から4月8日まで)を覗いてみました。
(12.03.04 Canon PowerShot G10使用)



民俗博物館は、昔ながらの農業や林業の大和の暮らしが展示されています。




奥のブースで季節展「ひなまつり」が開催されています。




県内に残る御殿飾りのお雛さまが展示されています。




可愛らしい子供田楽のお人形。




押絵の雛掛け軸、珍しいですね。




このお雛さまもいいですね。




とくだん立派な屋敷作りのひな人形の飾り。




こちらも同様の飾りのお人形





ドールハウスのような、お雛様用の手の込んだ木製の道具類。




お内裏さまのお顔。




こちらは桧皮葺の御殿飾り。